SMITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ
令和元年度秋期 ITサービスマネージャ 午前Ⅱ 問14
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア8
- イ9
- ウ10
- エ16
解き方のヒントを見る
交代勤務の人数算定を整理する視点
交代勤務の人数を考えるときは、必要な稼働範囲と勤務条件を同じ基準で整理し、時間帯ごとの重なりや引き継ぎなど、全体の対応関係を確認することが重要です。順序立てて見直しましょう。
この問題で問われていること
まず、求められている人数がどの時間帯・条件を満たすためのものかを明確にし、勤務の区切りと必要な対応範囲が矛盾なく対応しているかという一点に注目してください。計算前の整理として確認します。
視点
人数を求める前に、必要な稼働の対象と勤務側の条件を分けて書き出し、それぞれがどの時間帯に対応するかを照合します。単位や対象期間もそろえて考えます。
確認ポイント
- 必要な対応範囲と勤務時間の対象がそろっているか
- 時間帯の重なりや空白を見落としていないか
- 人数と勤務時間など異なる単位を混同していないか
正解と解説を見る
正解
イ
解説
1週間では3シフトが7日間続き、各シフトに2人必要なので、必要な延べ勤務回数は3シフト/日×7日×2人=42人回です。1人の上限は5回なので、42人回÷5回=8.4人となり、人数は整数で切り上げて9人必要です。
理由
7日間に必要な勤務枠は、3シフト/日×7日×2人/シフト=42人回です。オペレータ1人は7日間に5回以内しか勤務できないため、必要人数は42人回÷5回/人=8.4人となります。人員は端数を置けないので、最少人数は9人です。
比較
この問題では、24時間365日という条件を、1日3シフトと各シフト2人という勤務枠に分解します。その上で、7日間の必要勤務回数と、各オペレータの7日間の勤務上限を比較します。単に1日の人数やシフト数だけで判断せず、勤務制限を含めて計算することが重要です。
選択肢ア
これは不正解だよ。8人では、1人当たり5回まで勤務するとしても8人×5回=40人回しか確保できません。必要な42人回に2人回不足するため、各シフトに2人を配置し、7日間の勤務上限も守ることができません。
選択肢イ(正解)
これは正解だよ。必要な勤務枠は3シフト/日×7日×2人/シフト=42人回です。1人の勤務上限は5回なので、42人回÷5回/人=8.4人となり、端数を切り上げて9人が必要です。9人なら最大45人回を確保できます。
選択肢ウ
これは不正解だよ。10人なら10人×5回=50人回を確保でき、条件を満たす人数ではあります。しかし問われているのは最少人数です。必要な42人回に対して9人でも最大45人回を確保できるため、10人は必要以上の人数です。
選択肢エ
これは不正解だよ。16人では16人×5回=80人回まで勤務できますが、必要な勤務枠は42人回です。各シフト2人、1日3シフト、7日間という条件に対して大きく余剰があり、最少人数を求める答えとしては過大です。
学習のポイント
延べ勤務回数を算出し、1人当たりの勤務上限で割って切り上げる考え方を学びます。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和元年度秋期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問14(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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