SMITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ
平成27年度秋期 ITサービスマネージャ 午前Ⅱ 問23
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア真正性
- イ信頼性
- ウ責任追跡性
- エ否認防止
解き方のヒントを見る
条件との対応を確認する視点
設問で示された条件と、問われている用語・手順・役割の関係に注目し、各選択肢が問いの対象と条件に沿っているかを落ち着いて確認しましょう。表面的な語感ではなく、設問内での役割の対応を一貫して見ます。
この問題で問われていること
問いが求めている対象と、問題文に示された条件との対応だけに焦点を当て、説明のどの部分が条件に結び付くかを確認してください。細部の暗記より、条件と対象の関係性を優先します。
視点
用語や手順を単独で思い出そうとせず、設問の条件が何を確認させようとしているかを整理します。そのうえで、問いの対象と説明の対応が崩れていないかを見ます。特定の定義や計算結果を先に当てはめるのではなく、条件との関係を同じ観点で読み比べることが大切です。
確認ポイント
- 問いが直接確認している対象を、条件から離れずに言い換えられるか確認する
- 条件と説明の対応を、同じ観点で一貫して読み取れているか確認する
- 用語の印象や記憶だけで判断せず、設問内の関係に戻って確認する
正解と解説を見る
正解
ア
解説
JIS Q 27000の定義である「エンティティは,それが主張するとおりのものである」という性質は、主体や情報の身元が主張どおりであることを表します。
理由
設問は、あるエンティティが名乗った主体や主張された対象と一致している性質を尋ねている。この定義に該当するのは真正性です。
比較
信頼性は信頼して利用できること、責任追跡性は行為や主体を追跡できること、否認防止は後から関与を否定しにくくすることを示します。
選択肢ア(正解)
これは正解だよ。設問の「エンティティは,それが主張するとおりのものである」という定義は、主体や情報の同一性・身元が主張どおりである性質を指す。したがって、真正性と一致する。
選択肢イ
これは不正解だよ。信頼性は、情報や処理結果を信頼して利用できるかという観点を表す語であり、設問が問うているエンティティの身元が主張どおりかという定義とは異なる。
選択肢ウ
これは不正解だよ。責任追跡性は、利用者や処理などを後から追跡して、誰が何を行ったかを確認できる性質に関わる。エンティティの身元そのものを定義する選択肢ではない。
選択肢エ
これは不正解だよ。否認防止は、ある行為や通信について、後になって関与を否定できないようにする考え方である。設問の定義は、行為の否認ではなくエンティティの同一性を対象としている。
学習のポイント
真正性、信頼性、責任追跡性、否認防止の違いを定義文から判別する。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成27年度秋期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問23(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
関連する過去問一覧
IPA Advancedは非公式の学習サイトです。解説にはAIによる補助生成を含む場合があります。公式の問題冊子・解答例・採点講評を優先し、誤りは確認後に訂正します。運営・編集方針