SMITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ
平成24年度秋期 ITサービスマネージャ 午前Ⅱ 問5
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アウォームスタート
- イコールドスタート
- ウロールバック
- エロールフォワード
解き方のヒントを見る
再開手法を見極めるための視点
障害後の再開手法を考えるときは、復旧の速さや名称に引きずられず、再開する時点で状態の整合性をどのような条件で確かめる想定かを中心に、記述の前提を整理しましょう。
この問題で問われていること
選択肢を読む際は、再開の前提となる状態と確認条件の結び付きだけに注目し、文章が示す対象範囲や判断の順序を、設問の状況に照らして丁寧に確認し、条件との対応を確かめます。
視点
再開手法を考える際は、再開前に前提となる状態を整理し、必要な確認条件との結び付きを見ることで、名称や印象に左右されず記述の意味を比較できます。
確認ポイント
- 再開前に前提となる状態が整理されているか
- 確認条件と対象範囲の結び付きが読み取れるか
- 判断の順序が設問の状況と矛盾していないか
正解と解説を見る
正解
イ
解説
正答はイのコールドスタートです。システム障害時にシステムを初期状態へ戻して再開する方式で、イニシャルプログラムロードとも呼ばれます。
理由
コールドスタートは、システムを初期状態に戻して起動し直す方式です。イニシャルプログラムロードとも呼ばれるため、障害発生後に初期状態から再開するという設問の説明に一致します。
比較
ウォームスタートは状態をある程度引き継いで再起動する方式です。ロールバックは以前の状態へ戻す処理、ロールフォワードは更新履歴などを適用して先の状態へ進める処理であり、初期状態からの起動方式とは異なります。
選択肢ア
これは不正解だよ。ウォームスタートは、障害や停止の後にシステムの状態をある程度引き継いだまま再起動する方式を指す。設問のように、システムを初期状態へ戻して再開する方式とは一致しない。
選択肢イ(正解)
これは正解だよ。コールドスタートは、システムを初期状態に戻して起動し直す方式である。イニシャルプログラムロードとも呼ばれるため、障害発生時に初期状態から再開するという設問の説明に合致する。
選択肢ウ
これは不正解だよ。ロールバックは、障害や不具合が発生した際に、システムやデータを以前の時点の状態へ戻す処理である。初期状態からプログラムを読み込んで再起動する方式を表す用語ではない。
選択肢エ
これは不正解だよ。ロールフォワードは、バックアップ復元後などに更新履歴を適用し、障害発生時点に近い状態まで進める処理である。システムを初期状態へ戻して再開する起動方式とは異なる。
学習のポイント
ウォームスタート、コールドスタート、ロールバック、ロールフォワードの役割を、再起動とデータ状態の違いで整理する。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成24年度秋期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問5(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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