SMITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ
平成22年度秋期 ITサービスマネージャ 午前Ⅱ 問10
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題

選択肢
- ア3
- イ4
- ウ5
- エ6
解き方のヒントを見る
条件と役割の対応を確認する
設問中の条件を手掛かりに、問われている用語・手順・役割がどの観点で説明されているかを整理し、表現の印象ではなく条件との対応関係を確かめましょう。似た概念との違いも、定義の細部ではなく設問の焦点に照らして確認します。
この問題で問われていること
選択肢を読む前に、設問が示す条件を「対象」「目的」「順序」「関係」のどれとして扱うか整理し、その条件と各説明の対応がずれていないかを一つずつ確認することに集中しましょう。
視点
用語や手順を判断するときは、名称の連想や見慣れた説明に流されず、設問で与えられた条件が何を確かめるためのものかを切り分けます。そのうえで、説明が条件・目的・役割のどれに対応しているかを比較し、根拠の種類をそろえて考えます。
確認ポイント
- 設問で明示された条件を短い言葉に置き換える
- 問われている対象と、説明が扱う対象の範囲をそろえる
- 判断の根拠が設問の条件に直接結び付いているか確認する
正解と解説を見る
正解
ウ
解説
図では各日に3種類の勤務へ1名ずつ必要なので、年間に必要な延べ配置は3種類×365日=1、095人日となる。1人の勤務可能日数は365日−120日−20日=225日であり、1、095人日÷225日=4.866…人となるため、必要人数は切り上げて5人です。
理由
毎日、勤務1・勤務2・勤務3の三つに1名ずつ配置するため、必要な延べ配置は3人日×365日=1、095人日です。一人が勤務できる日数は、365日−120日−20日=225日となる。したがって、1、095人日÷225日=4.866…人であり、人数は整数で切り上げる。
比較
5人なら5人×225日=1、125人日を確保でき、必要な1、095人日を満たす。4人では900人日にとどまり不足するため、5人が最少となる。6人でも1、350人日を確保できるが、必要数を超えるので最少人数ではありません。
選択肢ア
これは不正解だよ。3人では、1人225日として3人×225日=675人日しか確保できない。一方、三つの勤務に毎日1名ずつ365日配置するには3×365=1,095人日が必要であり、必要な延べ配置日数に大きく不足する。
選択肢イ
これは不正解だよ。4人で確保できる勤務日数は4人×225日=900人日である。しかし、三つの勤務を365日維持するための必要量は1,095人日なので、195人日不足する。したがって4人では休暇を含めた配置を継続できない。
選択肢ウ(正解)
これは正解だよ。1人あたりの勤務可能日数は365日−120日−20日=225日で、5人なら5人×225日=1,125人日となる。必要な3勤務×365日=1,095人日を上回り、4人では不足するため、最少人数は5人である。
選択肢エ
これは不正解だよ。6人なら6人×225日=1,350人日となり、必要な1,095人日を満たすことはできる。ただし、5人でも1,125人日を確保できるため、6人は運用可能でも最少人数ではなく、人数を一人多く見積もっている。
学習のポイント
延べ配置日数と一人あたりの年間勤務可能日数を同じ単位で比較する。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成22年度秋期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問10(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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