SMITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ
平成22年度秋期 ITサービスマネージャ 午前Ⅱ 問7
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アウォームスタート
- イコールドスタート
- ウロールバック
- エロールフォワード
解き方のヒントを見る
条件に照らした役割の見極め
選択肢を読むときは、用語や手順を単独で覚えているかではなく、問題文の条件のもとで何を確認するためのものかに注目し、役割と適用場面の対応を丁寧に慎重に見比べましょう。
この問題で問われていること
今回の確認では、各選択肢が示す内容を、問題文の条件下で求められている役割や目的と照らし合わせ、表面的な語句の一致ではなく関係性の妥当さに焦点を置いて考えてください。
視点
判断を急がず、問題文から条件、目的、対象、前後関係を拾い、選択肢がそれらのどれに対応する説明なのかを整理します。そのうえで、問われている役割との結び付きが自然かを確認しましょう。
確認ポイント
- 問われている役割や目的を一文で整理する
- 各選択肢がどの条件に対応しているか確認する
- 語句の一致ではなく全体の関係性を見直す
正解と解説を見る
正解
イ
解説
イのコールドスタートは、システム障害後にシステムを初期状態へ戻して再開する方式であり、イニシャルプログラムロードとも呼ばれる。
理由
イのコールドスタートは、システムを初期化し、初期プログラムをロードして起動し直す方式です。したがって、システム障害が発生したときに初期状態へ戻して再開する方法、すなわちイニシャルプログラムロードに該当する。
比較
ウォームスタートは状態をある程度維持したまま再開する方式であり、ロールバックは以前の保存時点へ戻す復旧、ロールフォワードはバックアップ後の更新を反映して先の状態へ進める復旧です。いずれも初期状態からの再起動を直接示す用語ではありません。
選択肢ア
これは不正解だよ。ウォームスタートは、システムを完全に初期化して最初から起動し直すのではなく、障害の状況に応じて一部の状態や処理環境を引き継ぎながら再開する方式を指す。したがって、初期状態に戻して再開するイニシャルプログラムロードの説明とは一致しない。
選択肢イ(正解)
これは正解だよ。コールドスタートは、システム障害などの後にシステムを初期化し、初期プログラムをロードして起動し直す方式である。問題文の「システムを初期状態に戻して再開する方法」と一致し、イニシャルプログラムロードとも呼ばれる。
選択肢ウ
これは不正解だよ。ロールバックは、障害や処理上の問題が発生したときに、データや処理結果を過去の保存時点などへ戻す考え方である。システム全体を初期状態にして初期プログラムをロードする起動方式を表す用語ではないため、問題文の説明とは異なる。
選択肢エ
これは不正解だよ。ロールフォワードは、バックアップ取得後に記録された更新情報やログを反映し、データを障害発生前に近い新しい状態まで進める復旧方法である。初期状態へ戻して初期プログラムから再開する方式ではないため、該当しない。
学習のポイント
コールドスタートと、状態を維持する再開やデータ復旧処理との違いを整理する。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成22年度秋期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問7(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
関連する過去問一覧
IPA Advancedは非公式の学習サイトです。解説にはAIによる補助生成を含む場合があります。公式の問題冊子・解答例・採点講評を優先し、誤りは確認後に訂正します。運営・編集方針