SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成28年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問26
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア企業内に散在している知識を共有化し、 全体の問題解決力を高めていく経営を行う。
- イ迅速な意思決定のために、 組織の階属をできるだけ少なくしたフラット型の組織構造によって経営を行う。
- ウ優れた業績を上げている企業などとの比較分析を行い、 結果を自社の経営改革に活用する。
- エ他社にはまねのできない、 企業独自のノウハウや技術などの強みを核とした経営を行う。
解き方のヒントを見る
午前I 問26:外の“お手本”と比べて改善点を見つける話だよ
自社のやり方だけを見て満足するんじゃなくて、外部の優れた会社や業界の良い事例を“お手本”にして、業務の進め方や成果の指標を比べる考え方だよ。たとえば、自分の勉強法を見直すときに、成績が伸びている人の勉強時間や復習方法と比べて改善点を探すイメージだね。
この問題で問われていること
ポイントは、ただライバル会社を調べるだけの競合調査や、社内ルールどおりにできているかを見る内部監査とは違う、という点だよ。外部の優良事例を基準にして、自社の業務をもっと良くするために比較するものだと押さえよう。
Benchmarking
benchmarking improves an organization by comparing its practices and metrics with best-in-class examples
compare with best practice\nidentify improvement gaps
確認ポイント
- 自社だけを測る活動ではありません。
- 優良事例との比較で改善点を探す。
- ベンチマーキングを選ぶ。
正解と解説を見る
正解
ウ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは不正解だよ。これは「ナレッジマネジメント」の説明だね。会社の中にバラバラに置かれた便利メモや経験談を、みんなで使える共有ノートにまとめるイメージだよ。知識共有の話であって、優れた他社と比べる話ではないんだ。
選択肢イ
これは不正解だよ。これは「フラット型組織」の説明だね。会社の階段を少なくして、社長から現場までの伝言ゲームを短くするイメージだよ。意思決定は速くなるけど、今回聞かれている「よい会社と比べて改善点を見つける」話ではないんだ。
選択肢ウ(正解)
これが正解だよ。優秀なお店のやり方を見に行って、自分のお店と比べて「ここをまねして改善しよう」と考える感じだね。これがベンチマーキングで、優れた企業との比較分析を経営改革に使うことなんだ。
選択肢エ
これは不正解だよ。これは「コアコンピタンス経営」の説明だね。たとえば、他のお店にはまねできない秘伝のタレや職人技を武器にする感じだよ。自社だけの強みを中心にする話で、他社と比べて学ぶ話ではないよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成28年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問26(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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