SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成28年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問25
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア構築するシステムがどのような機能となるか明確になっていないので準委任契約にした。
- イ仕様の決定権はユーザ側ではなくベンダ側にあるので準委任契約にした。
- ウベンダに委託する作業の成果物が具体的に想定できないので請負契約にした。
- エユーザ内のステークホルダとの調整を行う資任が曖昧にならないように請負契約にした。
解き方のヒントを見る
午前I 問25
契約の違いは、「完成品をちゃんと納品する約束なのか」「決められた作業をきちんと進める約束なのか」で考えると分かりやすいよ。たとえば、ケーキ屋さんに誕生日ケーキを注文するなら“完成したケーキ”が大事だけど、家庭教師を頼むなら“授業をしてくれること”が大事、というイメージで整理しよう。あわせて、誰が誰に指示できる関係なのかも確認しよう。
この問題で問われていること
請負契約は“完成させる責任”がポイント、準委任契約は“業務をきちんと行うこと”がポイントだよ。この2つを取り違えないように、それぞれの責任の違いを区別できるかが問われているよ。
Contract Types
vendor contract types differ in deliverable responsibility、 work obligations、 and command relationships
contract for work\nquasi-mandate\ndispatch
確認ポイント
- 全て同じ責任範囲ではありません。
- 完成責任の有無を確認する。
- 契約形態の違いを選ぶ。
正解と解説を見る
正解
ア
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア(正解)
これは正解だよ。要件定義の段階は、まだ「どんな家を建てるか」を家族で相談しているようなものだよね。完成品を約束する請負契約より、「専門家として調査や整理を手伝ってね」という準委任契約の方が合っているんだ。
選択肢イ
これは不正解だよ。仕様を決める主役はベンダではなくユーザ側だよ。レストランで何を食べたいかを決めるのはお客さんで、シェフが勝手にメニューを決めるわけではないよね。だから「決定権がベンダ側にある」という前提が間違いなんだ。
選択肢ウ
これは不正解だよ。成果物が具体的に決まっていないなら、完成品を約束する請負契約には向かないよ。まだ設計図もないのに「この家を完成させて」と契約するようなもので、要件定義では準委任契約が適切なんだ。
選択肢エ
これは不正解だよ。ユーザ内の関係者をまとめる責任は、基本的にユーザ側にあるよ。お店の注文内容を家族内で決めるのはお客さん側の仕事で、料理人に「家族会議まで全部まとめて完成させて」と請負で任せるのは筋が違うんだ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成28年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問25(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
関連する過去問一覧
- 平成28年度(2016年)の過去問
- 午前Ⅰの過去問
- 平成28年度秋期の過去問
- 「企画・設計・開発・運用でのセキュリティ確保」の過去問
- 「情報セキュリティマネジメント」の過去問
- 情報処理安全確保支援士試験のトップ
IPA Advancedは非公式の学習サイトです。解説にはAIによる補助生成を含む場合があります。公式の問題冊子・解答例・採点講評を優先し、誤りは確認後に訂正します。運営・編集方針