SC情報処理安全確保支援士試験 午後Ⅰ

平成26年度秋期 情報処理安全確保支援士 午後Ⅰ 問1

事例を読んで設問の答えを考えてから、解説のポイントとIPA公式の解答例・採点講評で確認しましょう。

問題

近年,様々な場面でのスマートフォンの利用が増えており,個人所有のスマートフォンを,所属する組織での情報システムの中で活用することも期待されている。しかし,そのような利用において,新たな脅威が生まれることも想定できる。 本問は,スマートフォン用OSを題材としているが,多くのOSに共通する知識を扱っており,ルート特権化に関する技術及びシステムの運用に関する問題である。特に,スマートフォン用OSのルート特権化の一手法であるスタックバッファオーバフロー攻撃及びその対策がどのような仕組みであるかを問う。また,それらがシステムインテグレーションや運用にどのように影響するのかのリスク分析能力・対案立案能力を問う。
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問01:スマホOSの“部屋分け”が破られると何が起きる?

スマホOSは、本来アプリごとに“別々の部屋”を用意して、他のアプリのデータを勝手に見られないようにしているよ。でも、セキュリティパッチを当てていない弱点を攻撃されて、攻撃者にルート権限という“管理人の合鍵”を取られると、その部屋分けの仕組みが崩れてしまう。結果として、本来アクセスできない他アプリのデータまで見られるおそれがあるんだ。運用では、Mシステムなどを使って端末やアプリが改変されていないか確認することも大事だよ。

この問題で問われていること

モバイルOSへのメモリ攻撃が、権限昇格につながり、その結果として業務データにどんな影響が出るのかを結び付けて考えられるかがポイントだよ。

Smartphone Rooting Risk

smartphone OS rooting risk combines stack buffer overflow、 return-to-libc style control hijack、 and loss of inter-app data isolation after privilege escalation

unpatched vulnerability\nstack overflow\nreturn-to-libc\nroot breaks app isolation

確認ポイント

  • 権限昇格後の影響まで考える。
  • OS の分離仕様崩壊が本質。
  • 運用側で改変検知手段を持つ。
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解説

公式過去問です。問題冊子と解答例を参照して確認してください。

公式問題冊子

問題冊子: https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/ug65p90000000ye5-att/2014h26a_sc_pm1_qs.pdf

公式解答例

解答例: https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/ug65p90000000ye5-att/2014h26a_sc_pm1_ans.pdf

採点講評

採点講評: https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/ug65p90000000ye5-att/2014h26a_sc_pm1_cmnt.pdf

学習のポイント

公式問題冊子、解答例、採点講評を併読して要点を整理してください。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成26年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午後Ⅰ 問1(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例 / 採点講評)

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