SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成26年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問17
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア開発成果物を、 委託元で開発する別のソフトウェアに適用できなくなる。
- イソースコードを公開することが義務付けられる。
- ウソフトウェアをバイナリ形式でしか販売できなくなる。
- エハードウェアと合わせて、 アルゴリズムに関する特許を取得できなくなる。
解き方のヒントを見る
午前I 問17:テスト前に“先読みチェック”してバグを見つける話だよ
プログラムを動かして試す前に、仕様書・設計書・ソースコードをみんなで読み合わせると、欠陥を早めに見つけやすいよ。料理でいうと、完成してから味見するだけじゃなく、レシピや材料の時点で間違いがないか確認するイメージだね。
この問題で問われていること
これは単なる『今どこまで進んでる?』という進捗確認会議ではなく、成果物をチェックして品質を高める活動だと見抜けるかがポイントだよ。
Review Purpose
reviews aim to detect defects early and reduce rework cost by examining artifacts before execution
early defect detection\nreduce rework
確認ポイント
- 進捗報告の場そのものではありません。
- 早期欠陥検出が目的です。
- レビューの狙いを選ぶ。
正解と解説を見る
正解
ア
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア(正解)
これは正解だよ。契約書に著作権の帰属先を書いていないと、原則として実際に作った委託先に著作権が残るんだ。つまり、委託元はお金を払って作ってもらっても、別のソフトに勝手に流用できないおそれがあるよ。たとえるなら、家具を注文して買ったけど、設計図の権利は職人さん側にあって、同じ設計で別の家具を自由に作れない、という感じだね。
選択肢イ
これは間違いだよ。ソースコード公開の義務は、特定のOSSライセンスを使ったときなどに問題になる話で、この問題は委託開発した成果物の著作権が誰にあるかの話なんだ。合鍵を誰が持つかの話をしているだけで、家の設計図を全員に配れ、という話ではないよ。
選択肢ウ
これは間違いだよ。著作権の持ち主が委託先になるかもしれない、という話であって、売り方がバイナリだけに制限される話ではないんだ。たとえるなら、料理のレシピの権利が誰にあるかと、料理を弁当で売るか店内で出すかは別問題、という感じだよ。
選択肢エ
これは間違いだよ。著作権はプログラムなどの“表現”を守る権利で、特許は発明のアイデアや仕組みを守る権利なんだ。家の鍵の所有者の話をしているのに、発明品の特許が取れるかを話しているようなもので、論点がずれているよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成26年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問17(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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