SMITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ
令和5年度春期 ITサービスマネージャ 午前Ⅱ 問12
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア8
- イ9
- ウ10
- エ16
解き方のヒントを見る
必要人数と勤務回数を整理する視点
勤務表を考えるときは、時間帯ごとの必要量と、各人に課される条件を混ぜずに整理し、同じ基準で照らし合わせることが大切です。まず全体の条件を分けて捉え、対象と期間をそろえて確認しましょう。
この問題で問われていること
この問題では、時間帯ごとの充足条件と個人単位の制約を別々に読み取り、それぞれが何を対象にしているかを確認することに集中しましょう。条件の単位と対象をそろえて見ることが重要です。
視点
必要な人数を考える条件と、勤務する回数や割り当てに関する条件は、対象と尺度が異なる場合があります。文章中の条件を、時間帯・人・期間などの単位ごとに分類し、互いに混同しないよう整理します。
確認ポイント
- 各条件が、時間帯・個人・全期間のどの単位を対象にしているかを確認する
- 必要量を示す条件と、割り当て方を制限する条件を分けて読む
- 条件同士を比べる前に、対象・期間・数え方の基準がそろっているか確認する
正解と解説を見る
正解
イ
解説
1日3シフトで各シフト2人が必要なので、7日間の勤務枠は42回です。1人5回以内という条件から、42回を担当できる最少人数を求めます。
理由
1日に必要な勤務枠は3シフト/日×2人/シフト=6回/日です。7日間では6回/日×7日=42回/7日となります。人数をn人とすると、勤務可能回数は5回/人×n人なので、5n回/7日≧42回/7日を満たす最少の整数を求めます。
比較
8人では40回/7日しか担当できず、必要な42回/7日に届きません。9人なら45回/7日を確保でき、各シフト2人以上の配置と1人5回以内の条件を満たせます。したがって最少人数は9人です。
選択肢ア
これは不正解だよ。8人では、7日間に担当できる勤務回数は8人×5回/人=40回/7日です。一方、必要な勤務枠は3シフト/日×2人/シフト×7日=42回/7日なので、2回分不足し、条件(2)を満たせません。
選択肢イ(正解)
これは正解だよ。必要な勤務枠は42回/7日で、9人が上限まで勤務すると45回/7日を確保できます。したがって全シフトに2人以上を配置でき、8人では不足するため、勤務回数の上限を守る最少人数は9人です。
選択肢ウ
これは不正解だよ。10人なら10人×5回/人=50回/7日となり、必要な42回/7日は満たせます。しかし9人でも45回/7日を確保でき、全条件を満たせるため、10人は必要人数を多く数えた値で最少ではありません。
選択肢エ
これは不正解だよ。16人では16人×5回/人=80回/7日となり、42回/7日の必要勤務枠を大きく上回ります。勤務枠を満たすだけなら9人で足りるため、16人は指定条件を満たす最少人数ではありません。
学習のポイント
勤務枠の総数と1人当たりの勤務上限を同じ期間・単位で比較する方法を学ぶ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和5年度春期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問12(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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