SMITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ
平成30年度秋期 ITサービスマネージャ 午前Ⅱ 問1
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アAchievable(達成可能)
- イAmbitious(意欲的)
- ウAnalyzable(分析可能)
- エAuditable(監査可能)
解き方のヒントを見る
目標設定を整理する確認手順
目標を検討するときは、記述された内容を個別に決めつけず、互いの関係と全体の整合性を確認します。表現の曖昧さや前提のずれが判断に影響しないかも見直してください。
この問題で問われていること
一つの観点として、目標に関する各記述が同じ方向を示しているかに注目します。文中の条件や説明を対応づけ、内容同士に矛盾や過不足がないかを確認してください。
視点
目標設定を読む際は、個々の文言の印象ではなく、全体の関係性と整合性を軸に整理します。
確認ポイント
- 各記述が何を説明しているかを対応づける
- 記述同士に矛盾や重複がないか確認する
- 前提を変えずに全体の意味が通るか見直す
正解と解説を見る
正解
ア
解説
SMARTは、良い目標値を設定する際に、具体的で測定でき、適切で、期限があり、さらに達成可能であることを確認する考え方です。したがってAはAchievableを表します。
理由
SMARTのAはAchievableの頭文字であり、設定した目標が現実的に達成可能であることを意味します。高すぎて実行不能な目標を避け、達成に向けた計画を立てやすくする観点です。
比較
Specificは具体性、Measurableは測定可能性、Relevantは業務上の適切性、Time-boundは期限を示します。Ambitiousは意欲的、Analyzableは分析可能、Auditableは監査可能という意味だが、この設問のSMARTにおけるAの定義とは一致しない。
選択肢ア(正解)
これは正解だよ。Achievableは「達成可能」という意味で、SMARTのAに対応する。目標を設定する際に、単に望ましいだけでなく、利用できる資源や能力、期限などを踏まえて現実的に実現できる水準かを確認する条件である。
選択肢イ
これは不正解だよ。Ambitiousは「意欲的」という意味で、挑戦的な目標を表す語としては使える。しかし、設問で示されているSMARTのAは、目標の意欲の強さではなく、実際に達成できる現実性を示す観点で整理されている。
選択肢ウ
これは不正解だよ。Analyzableは「分析可能」という意味で、情報や結果を分析できる状態を表す語である。一方、SMARTのAは、目標そのものを分析できるかではなく、設定した水準が実現可能かどうかを確認するための条件である。
選択肢エ
これは不正解だよ。Auditableは「監査可能」という意味で、記録や証拠に基づいて検証できる性質を指す。目標管理で確認の助けになる場合はあるが、SMARTのAが表す、目標を達成できる現実性そのものを意味する語ではない。
学習のポイント
SMART各要素の英語の意味と、目標設定における役割を対応付けて覚える。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成30年度秋期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅱ 問1(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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