SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

令和5年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問20

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

過去のプロジェクトの開発実績に基づいて構築した作業配分モデルがある。システム要件定義からシステム内部設計までをモデルどおりに進めて228日で完了し、 プログラム開発を開始した。現在、 209本のプログラムのうち109本のプログラムの開発を完了し、 残りの100本は未着手の状況である。 プログラム開発以降もモデルどおりに進捗すると仮定するとき、 プロジェクトの完了まで、 あと何日掛かるか。ここで、 プログラムの開発に掛かる工数及び期問は、 全てのプログラムで同一であるものとする。

選択肢

  1. ア
    〔作業配分モデル〕 システムシステムシステム
  2. イ
    プログラム | システム | システム
  3. ウ
    要件定義 | 外部設計 | 内部設計開発結合テスト
  4. エ
    工数比9.179.219.16 | 9.169.119.19
解き方のヒントを見る

サービスレベル目標は“定期健康診断”みたいに見直そう

この規格では、サービスレベル目標どおりにちゃんと動けているかを、ずっと見守り続けて、決めたタイミングで定期的にレビューすることが求められているよ。体調が悪くなったときだけ病院に行くのではなく、定期健康診断で状態を確認するイメージだね。

この問題で問われていること

ポイントは、“必要になったら見る”“変更があったときだけ確認する”では不十分ということだよ。サービスレベル目標に対する実績は継続的に監視して、あらかじめ決めた周期で定期レビューする、という要件を押さえよう。

Scheduled Review

review service levels at planned intervals

predefined interval\nmonitor and review

確認ポイント

  • 必要時のみでは不足です。
  • 変更時限定でもない。
  • 定期実施を選ぶ。
正解と解説を見る

正解

イ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

140日は不正解だよ。プログラム開発の残りだけを半分にするのは合っているけど、その後のシステム結合とシステムテストもまだ丸ごと残っているよ。料理でいえば、材料を半分切り終わっても、煮る・盛り付ける作業はこれから全部残っている感じ。正しく足すと150日になるよ。

選択肢イ(正解)

150日が正解だよ。要件定義から内部設計までの期間比は0.57で、それが228日だから、全体期間は228÷0.57=400日。プログラム開発は期間比0.11なので44日だけど、200本中100本が終わっているから残り半分の22日。そこにシステム結合44日とシステムテスト84日を足して、22+44+84=150日だよ。

選択肢ウ

161日は不正解だよ。ここでは工数比ではなく期間比を見るのがポイントだよ。旅行計画でいうと「費用の割合」ではなく「日程の割合」を見る場面なんだ。期間比から全体400日を出し、残りを足すと150日になるので、161日にはならないよ。

選択肢エ

172日は不正解だよ。最初の3工程は期間比0.25+0.21+0.11=0.57で、これが228日だから全体は400日と分かるんだ。残りは、プログラム開発の半分22日+システム結合44日+システムテスト84日で150日。172日は、残り作業を多く見積もりすぎている感じだね。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和5年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問20(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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