SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
令和3年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問15
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア産業標準化法に基づいて経済産業省に設置されている審議会であり、 産業標準化全般に関する調査・審議を行っている。
- イ電子政府推奨暗号の安全性を評価・監視し、 暗号技術の適切な実装法・運用法を調査・検討するプロジェクトであり、 総務省及び経済産業省が共同で運営する暗号技術検討会などで構成される。
- ウ特定の政府機関や企業から独立した組織であり、 国内のコンピュータセキュリティインシデントに関する報告の受付、 対応の支援、 発生状況の把握、 手口の分析、 再発防止策の検討や助言行っている。
- エ内閣官房に設置され、 我が国をサイバー攻撃から防衛するための司令塔機能を担う組織である。
解き方のヒントを見る
午前I 問15:セッションIDは“入館パス”みたいなものだよ
セッション乗っ取りを防ぐ基本は、サーバ側でそのセッションIDを無効にして、もう使えない状態にすることだよ。たとえるなら、盗まれた入館パスを受付システム側で失効させて、誰が持ってきても入れないようにするイメージだね。
この問題で問われていること
ポイントは、ブラウザのキャッシュを消すとか、保存場所を変えるといった“利用者側の片付け”ではなく、サーバ側でセッションIDそのものを再利用不可にする対策を選べるかどうかだよ。
Session Invalidation
invalidate session ID on the server when user logs out
logout -> server invalidates session
確認ポイント
- クライアントだけの削除では不十分です。
- 保存先変更では本質対策にならない。
- サーバ側失効が重要です。
正解と解説を見る
正解
イ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは不正解だよ。これはJISなどの産業標準を話し合う「日本産業標準調査会」の説明なんだ。たとえるなら、防犯トラブルの相談窓口ではなく、町内のルールブック作りをする会議室、という感じだね。JPCERT/CCの説明ではないよ。
選択肢イ(正解)
これは不正解だよ。これはCRYPTRECの説明で、暗号が安全かどうかを評価するプロジェクトなんだ。たとえるなら、家の合鍵や鍵の仕組みがちゃんと安全かを調べる専門チームだね。サイバー事故の報告受付や対応支援をするJPCERT/CCの説明ではないよ。
選択肢ウ
これが正解だよ。JPCERT/CCは、国内で起きたコンピュータの事故やサイバー攻撃の報告を受けて、対応の助言や情報共有をする組織なんだ。たとえるなら、泥棒に入られた家から連絡を受けて、手口を調べたり、次に狙われない対策を教えたりする相談窓口だよ。
選択肢エ
これは不正解だよ。これはNISC、つまり国のサイバーセキュリティ政策の司令塔に近い組織の説明だよ。たとえるなら、火事の現場相談を受ける窓口ではなく、国全体の消防作戦を考える本部みたいなものだね。JPCERT/CCとは役割が違うよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和3年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問15(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
関連する過去問一覧
- 令和3年度(2021年)の過去問
- 午前Ⅰの過去問
- 令和3年度春期の過去問
- 「情報セキュリティインシデント管理」の過去問
- 「企画・設計・開発・運用でのセキュリティ確保」の過去問
- 情報処理安全確保支援士試験のトップ
IPA Advancedは非公式の学習サイトです。解説にはAIによる補助生成を含む場合があります。公式の問題冊子・解答例・採点講評を優先し、誤りは確認後に訂正します。運営・編集方針