SC情報処理安全確保支援士試験 午後Ⅱ

平成31年度春期 情報処理安全確保支援士 午後Ⅱ 問1

事例を読んで設問の答えを考えてから、解説のポイントとIPA公式の解答例・採点講評で確認しましょう。

問題

情報システムのセキュリティを確保するためには,脆ぜい弱性,攻撃手法及び対策手法を正しく理解しておくだけでなく,新たな脆弱性が発見されたときに,その脆弱性に応じて適切な対策を選択できるようにしておく必要がある。 本問では,無線LANの脆弱性を題材に,攻撃手法と脆弱性を理解する能力,及び対策を立案し,効果を評価する能力を問う。
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問01:無線LANから証明書確認まで、守る場所を分けて考えよう

この問題では、FW1やプロキシサーバをどこに置くか、削除済みデータが空きセクタから復元されるリスク、MACアドレスが平文で流れること、MACアドレスのなりすまし、CTR系暗号で同じブロックが出てしまう条件などを、一つずつ整理して考える必要があるよ。さらに、偽の無線APにつながってしまう危険や、内部メールサーバを悪用されるケースも出てくる。つまり、家の防犯でいうと、玄関の鍵、部屋ごとの鍵、防犯カメラ、身分証チェックをそれぞれ別に見る感じだね。最後は、信頼できるCA証明書やクライアント証明書の提示条件を使って、外部Webサイトが本当に正しい相手なのかを確認できるかまで押さえよう。

この問題で問われていること

無線区間、端末、ゲートウェイ、証明書検証という各層で、それぞれ何を守っているのかを分けて考えられるかがポイントだよ。全部をまとめて“セキュリティ対策”と見るのではなく、どこで何を防ぐ仕組みなのかを切り分けて理解しよう。

Multi-Layer Analysis of Wireless LAN Security

wireless-LAN defense must separate rogue access-point risk、 MAC spoofing、 cipher-mode weaknesses、 evidence recovery、 and certificate-validation controls across multiple layers

rogue AP risk\nMAC address spoofing\nmode-of-operation weakness\nforensic recovery from free sectors\ncertificate validation at gateway

確認ポイント

  • 無線だけの話に閉じない。
  • 偽 AP と MAC 偽装を分ける。
  • 証明書検証の役割まで入れる。
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解説

公式過去問です。問題冊子と解答例を参照して確認してください。

公式問題冊子

問題冊子: https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/gmcbt8000000ddiw-att/2019h31h_sc_pm2_qs.pdf

公式解答例

解答例: https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/gmcbt8000000ddiw-att/2019h31h_sc_pm2_ans.pdf

採点講評

採点講評: https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/gmcbt8000000ddiw-att/2019h31h_sc_pm2_cmnt.pdf

学習のポイント

公式問題冊子、解答例、採点講評を併読して要点を整理してください。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成31年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午後Ⅱ 問1(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例 / 採点講評)

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