SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

平成28年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問20

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

ITサービスマネジメントのプロセスの一つである構成管理を導入することによって得られるメリットはどれか。

選択肢

  1. ア
    ITリソースに対する、 現在の需要の把握と将来の需要の予測ができる。
  2. イ
    緊急事態においても最低限のITサービス基盤を提供することによって、 事業の継続が可能になる。
  3. ウ
    構成品目の情報を正確に把握することによって、 他のプロセスの確実な実施を支援できる。
  4. エ
    適正な費用で常に一定した品質でのITサービスが提供されるようになる。
解き方のヒントを見る

午前I 問20:市場の成長段階ごとの戦略を見分けよう

市場にも、人の成長みたいに「生まれたばかり」「ぐんぐん成長中」「落ち着いてきた」「だんだん縮小中」といった段階があるよ。段階ごとに、売上の伸び方、ライバルの多さ、利益の出やすさが変わるので、それに合った戦略を選ぶことが大切だよ。

この問題で問われていること

この問題では、導入期・成長期・成熟期・衰退期など、それぞれのフェーズの特徴を区別できるかがポイントだよ。たとえば、人気が出始めた商品と、すでに多くの会社が売っている定番商品では、とるべき作戦が違うよね。各段階の特徴と戦略の組合せを落ち着いて判断しよう。

Product Life Cycle

the product life cycle consists of introduction、 growth、 maturity、 and decline、 each with different market characteristics

introduction\ngrowth\nmaturity\ndecline

確認ポイント

  • 常に同じ戦略が通用するわけではありません。
  • 段階ごとの特徴を押さえる。
  • ライフサイクル段階を選ぶ。
正解と解説を見る

正解

ウ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

これはキャパシティ管理の話だよ。たとえば人気ラーメン店が、今のお客さんの数と来月どれくらい混むかを見て、席数や材料を考える感じ。構成管理はサーバやソフトなどの持ち物リストを正確に管理することなので、需要予測が中心ではないよ。

選択肢イ

これは構成管理ではなく、ITサービス継続性管理の話だよ。たとえば災害時に店を完全営業できなくても、最低限の窓口だけ開けて営業を続けるイメージ。構成管理は「何がどこにあるかを台帳で管理する」役割なので、緊急時の事業継続そのものを目的にする説明ではないよ。

選択肢ウ(正解)

これは正解だよ。構成管理は、サーバ、ソフト、ネットワーク機器などの『持ち物台帳』を正確にしておくこと。家の鍵や家電の場所が分かる台帳があると修理や交換がスムーズになるのと同じで、障害対応や変更作業など他のプロセスを確実に進めやすくなるんだよ。

選択肢エ

これはサービスレベル管理の話だよ。たとえばお店が『この値段で、毎回この品質の料理を出します』と約束して守るイメージ。構成管理は品質や費用の約束を直接管理するものではなく、IT部品の情報を正しく持っておく役割だよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成28年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問20(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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