SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成27年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問27
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア競争を経て広く採用され、 結果として事実上の標準となる。
- イ製品の品質を向上する革新的な製造工程を開発する。
- ウ独創的かつ高い技術を基に革新的な新製品を開発する。
- エ半導体の製造プロセスをもっている企業に製造を委託する。
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午前I 問27:ロングテールを見分けよう
ECサイトのように、棚の広さや在庫の制約がゆるいお店では、1つ1つはあまり売れない商品でも、たくさん集まると大きな売上になることがあるよ。たとえるなら、人気商品だけが主役じゃなくて、端っこに並んだニッチ商品たちも、合計するとしっかり稼いでくれるイメージだよ。
この問題で問われていること
ポイントは、ロングテールとパレート則を混同しないことだよ。パレート則は『売上の多くは一部の人気商品が生む』という考え方。一方ロングテールは、『小さな需要の商品がたくさん集まると大きな売上になる』という考え方だと区別しよう。
Long Tail
the long tail concept emphasizes that many niche products can collectively create substantial demand
many niche products\ncollective demand
確認ポイント
- 大ヒット商品だけを重視する考え方ではありません。
- ニッチ商品の合計需要に注目する。
- ロングテールを選ぶ。
正解と解説を見る
正解
イ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは不正解だよ。これは『みんなが使うようになって標準になる』話なんだ。たとえば、特定の充電ケーブルが多くの人に使われて、事実上の標準になるようなものだね。これはデファクトスタンダードの説明で、製造工程の革新ではないよ。
選択肢イ(正解)
これは正解だよ。プロセスイノベーションは『作り方そのものを新しくして、品質を上げたりコストを下げたりすること』なんだ。たとえば、パン屋さんが新しい焼き方や機械を導入して、同じパンをもっとおいしく安定して作れるようにする感じだよ。
選択肢ウ
これは不正解だよ。これは『新しい作り方』ではなく、『すごく新しい製品を作る』話なんだ。たとえば、パン屋さんが焼き方を改善するのではなく、今までにない新作パンを発明する感じ。これはプロダクトイノベーションに近いよ。
選択肢エ
これは不正解だよ。これは『自分の作り方を新しくする』話ではなく、『作れる工場にお願いする』話なんだ。料理でいうと、レシピや調理法を改良するのではなく、上手な店に調理を外注する感じだね。これは製造委託やファウンドリの話だよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成27年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問27(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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