SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成25年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問19
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アあるサブプロジェクトの損失を、 他のサブプロジェクトの利益で相殺する。
- イ個人情報の漏えいが起こらないように、 システムテストで使用する本番データの個人情報部分はマスキングする。
- ウ損害の発生に備えて、 損害賠償保険を掛ける。
- エ取引先の業績が悪化して、 信用に不安があるので、 新規取引を止める。
解き方のヒントを見る
午前I 問19:SWOT分析は“自分の中”と“外の世界”を分けて考えよう
SWOT分析は、会社を考えるときに「自分たちの強み・弱み」と「外から来るチャンス・ピンチ」を分けて整理する方法だよ。たとえば文化祭の出店で考えるなら、「料理が得意」は強み、「人手が少ない」は弱み、「来場者が多そう」は機会、「近くに人気店がある」は脅威、という感じだね。
この問題で問われていること
3C分析やPPMとごちゃ混ぜにせず、SWOT分析が「強み・弱み・機会・脅威」の4つの観点で整理する方法だと見抜けるかがポイントだよ。
SWOT
SWOT analysis organizes strengths、 weaknesses、 opportunities、 and threats for strategic planning
internal: strengths、 weaknesses\nexternal: opportunities、 threats
確認ポイント
- 内部と外部を混同しない。
- 4 観点で整理する。
- SWOT を選ぶ。
正解と解説を見る
正解
ウ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは不正解だよ。ある店の赤字を別の店の黒字で埋めるような話で、損を社内でならしているだけだね。リスクそのものを保険会社や外部業者に渡しているわけではないので、「転嫁」には当たらないよ。
選択肢イ
これは不正解だよ。個人情報をマスキングするのは、泥棒に見られても中身が分からないように名前を黒塗りするようなもの。つまり、事故が起きにくくする「リスク軽減」であって、誰かにリスクを引き受けてもらう「転嫁」ではないんだ。
選択肢ウ(正解)
これは正解だよ。損害賠償保険を掛けるのは、火事に備えて火災保険に入るのと同じで、もし損害が出たときのお金の負担を保険会社に引き受けてもらう形だね。リスクの影響を第三者へ移すので、PMBOKの「転嫁」に当たるよ。
選択肢エ
これは不正解だよ。信用が不安な取引先との新規取引を止めるのは、危なそうな道を通らないようにする感じだね。リスクを誰かに渡すのではなく、そのリスクを避けているので「リスク回避」だよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成25年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問19(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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