SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成22年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問24
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア工程ごとの各種作業の完了時期はペンダに一任するよう提示する。 イ情報提供依頼書 (RFI) を提示したすべてのベンダに提示する。
- イプログラム仕様書を提案依頼書に添付して、 ペンダに提示する。
- ウ要件定義を機能要件、 非機能要件にまとめて、 ベンダに提示する。
- エー12一
解き方のヒントを見る
システム会社に「こういうシステムを作って!」と要望をまとめた提案依頼書(RFP)を渡す
システムを発注する側(ユーザー企業)が、開発を依頼するITベンダ(システム開発会社)に対して「我が社が作りたいシステムの目的、必要な機能、期限、予算などの条件」をドキュメントにまとめたもの、それが「RFP(提案依頼書)」だよ。これがあるからこそ、ベンダ側は的確な提案書や見積もりを出せるんだ。
この問題で問われていること
調達プロセスにおける発注者側の役割を問う問題だよ。「ベンダに対して、システム化の目的や要件などの条件を提示し、提案書の提出を依頼する文書(RFP)」の役割を選び取ろう。
What Matters When Issuing an RFP
an RFP should be prepared by the procuring user organization by clarifying goals、 requirements、 constraints、 and evaluation criteria before asking vendors for proposals
clarify goals and requirements\ndefine constraints\nset evaluation criteria\nissue the request from the user side
確認ポイント
- RFP は発注者が主導して作る。
- 要求事項と評価条件を明確化する。
- ベンダ任せにしない。
正解と解説を見る
正解
エ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは不正解だよ。工程ごとの完了時期をベンダに丸投げすると、引っ越しで「いつ荷造りして、いつ運ぶかは全部お任せ」と言うようなもの。発注側が希望納期や重要な節目を示さないと、予定や責任範囲があいまいになってしまうよ。
選択肢イ
これは不正解だよ。RFIを出した全ベンダに必ずRFPも出す必要はないよ。お店に下見で話を聞いた全員へ、正式な見積依頼を出すとは限らないのと同じ。RFIの回答を見て、提案を依頼する相手を絞ることがあるよ。
選択肢ウ
これは不正解だよ。プログラム仕様書は、料理でいうと細かい調理手順みたいなもの。RFPの段階では、まだどの店に頼むか決める前なので、「どんな料理がほしいか」「予算や条件は何か」を伝える段階だよ。細かい実装仕様まで添付するのは早すぎるよ。
選択肢エ(正解)
これは正解だよ。RFPでは、ベンダが提案を作れるように「どんな機能がほしいか」と「速さ・安全性・使いやすさなどの条件」を整理して伝えるのが大事だよ。家を建てるときに、部屋数だけでなく耐震性や防犯も伝えるようなものだね。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成22年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問24(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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