SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成22年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問10
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア"銀行" 表から “口座" 表へのカーディナリティは多対1である。
- イ銀行" 表中に参照制約を課した外部キーがある。
- ウ"口座" 表から "顧客" 表へのカーディナリティは1対多である。
- エ"口座" 表には二つ以上の外部キーがある。
解き方のヒントを見る
アナログな音をデジタル化する時は、一番高い音の「2倍の細かさ」でパシャパシャ切り取る(標本化定理)
音のデジタル化(AD変換)の計算にまつわる「標本化定理(サンプリング定理)」の問題だよ。アナログ音波をデジタルに変換する時、元の音の波をきれいに再現するには、音に含まれる「最高の周波数」の少なくとも「2倍以上」の細かさ(サンプリング周波数)で細切れにサンプリング(標本化)する必要があるというルールなんだ。
この問題で問われていること
標本化定理「サンプリング周波数は最高周波数の2倍以上必要」という公式をしっかり頭に入れて、与えられた数値から必要な周波数やサンプリング間隔を計算しよう。
Audio Sampling
audio sampling depends on sampling rate and quantization bits、 and the Nyquist rule requires at least twice the highest frequency
sampling rate\nquantization bits\nNyquist
確認ポイント
- サンプリング周波数が高いほどデータ量は増える。
- 最高周波数の 2 倍以上が目安です。
- 標本化条件を押さえる。
正解と解説を見る
正解
イ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは不正解だよ。銀行から口座を見ると、1つの銀行にたくさんの口座があるので、1対多になるんだ。たとえるなら、1つの銀行窓口にたくさんのお客さんの口座ファイルが並んでいるイメージだね。なので“銀行が多くて口座が1つ”という多対1ではないよ。
選択肢イ(正解)
これは不正解だよ。外部キーを持つのは、銀行表ではなく口座表なんだ。銀行表は“銀行そのものの一覧”で、口座表が「この口座はこの銀行に属します」と銀行表を参照する側だよ。たとえるなら、銀行の名簿に合鍵を置くのではなく、口座カード側に“どの銀行の鍵穴に合うか”を書いておく感じだね。
選択肢ウ
これは不正解だよ。口座から顧客を見ると、多くの口座が一人の顧客に結び付くことがあるので、多対1になるんだ。たとえば一人のお客さんが普通預金や定期預金など複数の口座を持てるよね。だから“口座1つに対して顧客がたくさん”ではなく、“顧客1人に対して口座がたくさん”と考えよう。
選択肢エ
これは正解だよ。口座表は、銀行表の“銀行ID”みたいなものと、顧客表の“顧客ID”みたいなものを持って、両方を指し示す必要があるんだ。たとえるなら、口座という申込書に「どの銀行の窓口か」と「どのお客さんのものか」の両方を書いておく感じだね。だから外部キーは二つ以上あるよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成22年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問10(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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