AUシステム監査技術者試験 午前Ⅱ
平成31年度春期 システム監査技術者 午前Ⅱ 問24
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アインターネット上で成果報酬型広告の仕組みを用いるマーケティング手法である。
- イ個々の顧客を重要視し,個別ニーズへの対応を図るマーケティング手法である。
- ウセグメントごとに差別化した,異なる商品を提供するマーケティング手法である。
- エ人から人へと評判が伝わることを積極的に利用するマーケティング手法である。
解き方のヒントを見る
マーケティング手法の見方
各手法を判断するときは、名称や印象だけで決めず、誰に向けて何を実現したいのか、どの場面で活用される考え方なのかを整理し、同じ観点で説明の整合性を丁寧に比較します。
この問題で問われていること
この問題では、手法そのものの細部を暗記しているかよりも、目的・対象・活用場面の関係を同じ基準で捉え、説明全体が無理なくつながっているかを確認することに集中します。
視点
用語を単独で覚えるのではなく、目的、対象、提供価値、活用場面をそろえて整理すると、概念同士を同じ基準で検討しやすくなります。
確認ポイント
- 目的と対象が、説明の中で一貫して対応しているか確認する。
- 手法の説明が、利用場面や狙いと矛盾していないか見直す。
- 似た概念と比べるとき、同じ観点で特徴を読み取れているか確かめる。
正解と解説を見る
正解
エ
解説
バイラルマーケティングは、消費者間で商品やサービスの評判・情報が伝わり広がることを利用して、認知や利用の拡大を図るマーケティング手法です。
理由
バイラルマーケティングのバイラルは、ウイルスのように情報が人から人へ広がることを表します。利用者の口コミや評判の伝播を促し、商品やサービスの認知を広げる考え方です。
比較
成果報酬型広告はアフィリエイト、個々の顧客への対応は個別マーケティング、セグメントごとに異なる商品を提供する方法は差別化されたマーケティングに関係する。
選択肢ア
これは不正解だよ。インターネット上で成果報酬型広告を利用する仕組みは、広告を経由した成果に応じて報酬を支払うアフィリエイトの説明である。情報や評判が利用者から利用者へ広がることを積極的に利用するバイラルマーケティングの定義とは異なる。
選択肢イ
これは不正解だよ。個々の顧客を重視し、それぞれのニーズに対応する説明は、顧客ごとに異なる関係や提案を行う個別マーケティングに該当する。人から人へ評判が伝わることを利用する手法を直接説明していないため、該当しない。
選択肢ウ
これは不正解だよ。市場をセグメントに分け、セグメントごとに異なる商品を提供する説明は、顧客層や市場区分に応じて差別化するマーケティングの考え方である。評判や情報が人から人へ伝わる仕組みを利用する説明ではない。
選択肢エ(正解)
これは正解だよ。バイラルマーケティングは、商品やサービスに関する情報・評判が利用者間で伝わり、広がっていくことを積極的に利用する手法である。この説明は、人から人へ評判が伝わるという中心的な特徴を示している。
学習のポイント
広告方式、顧客関係、市場細分化、口コミ拡散の違いを整理する。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成31年度春期 システム監査技術者試験 午前Ⅱ 問24(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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