SMITサービスマネージャ試験 午前Ⅰ

平成30年度秋期 ITサービスマネージャ 午前Ⅰ 問7

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

1桁の2進数A,Bを加算し,Xに桁上がり,Yに桁上がりなしの和(和の1桁目)が得られる論理回路はどれか。
公式問題冊子の問7(図や選択肢を含む)
公式問題冊子の問7(図や選択肢を含む)

選択肢

  1. ア
    添付の公式問題ページ(question-5.png)の「ア」の論理回路図。
  2. イ
    添付の公式問題ページ(question-5.png)の「イ」の論理回路図。
  3. ウ
    添付の公式問題ページ(question-5.png)の「ウ」の論理回路図。
  4. エ
    添付の公式問題ページ(question-5.png)の「エ」の論理回路図。
解き方のヒントを見る

2進数の筆算と論理ゲート

位取りの扱いと、回路図から信号を追う方法を準備しましょう。

この問題で問われていること

2進数の計算結果と回路の出力を照合するには、どのような知識と確認手順が必要でしょうか。

2進数の筆算と論理ゲート

2進数の計算結果と回路の出力を照合するには、どのような知識と確認手順が必要でしょうか。

確認ポイント

  • 2桁の2進数を使った筆算の例で、各桁の計算と次の桁への繰越しをどう記録するか確認できますか。
  • 基本的な論理ゲートの回路記号と真理値表を調べ、入力の組合せごとの出力を読み取れますか。
  • 回路図の配線の分岐・交差や反転記号をどう区別し、入力から途中の信号、出力へと順番に追跡しますか。
正解と解説を見る

正解

ア

解説

添付の公式解答表(answer-1.png)では,問7の正解は「ア」です。この加算を行う回路は半加算器と呼ばれる。入力(A,B)に対する出力(X,Y)は,(0,0)→(0,0),(0,1)→(0,1),(1,0)→(0,1),(1,1)→(1,0)となる。したがって,桁上がりはX=A AND B,和の1桁目はY=A XOR Bで求められる。

添付の公式解答表(answer-1.png)では,問7の正解は「ア」です。この加算を行う回路は半加算器と呼ばれる。入力(A,B)に対する出力(X,Y)は,(0,0)→(0,0),(0,1)→(0,1),(1,0)→(0,1),(1,1)→(1,0)となる。したがって,桁上がりはX=A AND B,和の1桁目はY=A XOR Bで求められる。

選択肢ア(正解)

正しい。XはAND回路で,AとBがともに1のときだけ桁上がりの1を出力する。YはXOR回路で,AとBの一方だけが1のときに和の1桁目として1を出力する。

選択肢イ

誤り。YのXOR回路は適切だが,XがOR回路になっている。例えばA=1,B=0では桁上がりは0なのに,Xは1を出力する。

選択肢ウ

誤り。XがOR回路,YがAND回路になっている。例えばA=1,B=0では,本来X=0,Y=1となるが,この回路はX=1,Y=0を出力する。

選択肢エ

誤り。XのAND回路は適切だが,YがOR回路になっている。A=1,B=1の和は2進数で10なので,和の1桁目は0だが,この回路のYは1を出力する。

学習のポイント

2進数の計算結果と回路の出力を照合するには、どのような知識と確認手順が必要でしょうか。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成30年度秋期 ITサービスマネージャ試験 午前Ⅰ 問7(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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