SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
令和5年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問27
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア切り口となる二つの要素を X 軸、 Y 軸として、 市場における自社又は自社製品のポジションを表現したもの
- イ財務、 顧客内部ビジネスプロセス、 学習と成長という四つの視点を基に、 課題施策、 目標の因果関係を表現したもの
- ウ市場の魅力度、 自社の優位性という二つの軸から成る四つのセルに自社の製品や事業を分類して表現したもの
- エどのような顧客層に対して、 どのような経営資源を使用し、 どのような製品・サービスを提供するのかを表現したもの
解き方のヒントを見る
午前I 問27
エネルギーハーベスティングは、身の回りにちょっとだけ存在する振動・熱・光・電磁波などのエネルギーを“拾い集めて”電気として使う技術だよ。たとえば、道に落ちている小銭を少しずつ集めて買い物に使うイメージに近いよ。
この問題で問われていること
ポイントは、PoEのようにLANケーブルで電力を送る仕組みや、機器の消費電力を減らす省電力制御とは違うと見分けることだよ。エネルギーハーベスティングは、外から電気を送るのではなく、環境中の小さなエネルギーを回収して電力に変える技術だと押さえよう。
Energy Harvesting
harvest ambient tiny energy and convert it to power
vibration\nheat\nlight\nEM waves
確認ポイント
- LAN 給電ではありません。
- 単なる電源 ON/OFF 制御でもない。
- 環境エネルギー収集が本質です。
正解と解説を見る
正解
イ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは不正解だよ。X軸とY軸で自社や製品の位置を見る説明なので、ポジショニングマップのことだよ。たとえばラーメン屋を「価格が高い・安い」「味がこってり・あっさり」で地図に置くようなもの。戦略マップは位置取りではなく、目標や施策のつながりを見るものだよ。
選択肢イ(正解)
これは正解だよ。戦略マップは、会社の目標を「財務」「顧客」「内部ビジネスプロセス」「学習と成長」の4つの視点で並べて、どれがどれにつながるかを矢印で見るものだよ。たとえば「店員が勉強する→接客が良くなる→お客さんが増える→売上が伸びる」みたいな因果関係の地図だね。
選択肢ウ
これは不正解だよ。市場の魅力度と自社の優位性で事業を分ける説明なので、GEのビジネススクリーンに近い考え方だよ。お店の商品を「売れそうな市場か」「自分の店が強いか」で棚分けする感じで、戦略マップのように目標同士のつながりを見るものではないよ。
選択肢エ
これは不正解だよ。どの顧客に、どんな資源で、どんな商品やサービスを出すかを表すので、ビジネスモデルの説明に近いよ。たとえば「学生向けに、スマホアプリを使って、安い学習サービスを提供する」と決める感じ。戦略マップは商売の型そのものではなく、目標達成までの道筋を見える化するものだよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和5年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問27(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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