SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
令和4年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問28
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア1台のサーバ上で複数の0Sを動かし、 複数のサーバとして運用する仕組み
- イ仮想世界を現実かのように体感させる技術であり、 人問の複数の感覚を同時に刺激することによって、 仮想世界への没入感を与える技術のこと
- ウ現実世界のデータを収集し、 仮想世界で分析・加工して、 現実世界側にリアルタイムにフィードバックすることによって、 付加価値を創造する仕組み
- エ電子データだけでやり取りされる通貨であり、 法定通貨のように国家による強制通用力をもたず、 主にインターネット上での取引などに用いられるもの
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午前I 問28:サイバーフィジカルシステムって何?
サイバーフィジカルシステムは、現実世界とコンピュータの世界をつないで、よりよい判断や動きを生み出す仕組みだよ。たとえば、工場の機械にセンサを付けて温度や動きを集め、そのデータをコンピュータ上で分析して、「そろそろ故障しそう」「動かし方を変えた方がいい」と判断し、その結果を現実の機械制御に戻すイメージだね。現実のデータを集めるだけでも、仮想空間で再現するだけでもなく、分析結果を現実にフィードバックするところまで含むのがポイントだよ。仮想化基盤、VR、暗号資産とは別の概念として整理しよう。
この問題で問われていること
この問題では、サイバー空間とフィジカル空間が一方通行ではなく、データ収集、分析、現実への反映という形で双方向につながっていると説明できるかが問われているよ。
Core Idea of CPS
a cyber-physical system collects real-world data、 analyzes it in cyberspace、 and feeds the result back to the physical world in real time
collect real-world data\nanalyze in cyberspace\nfeed back to the physical world\noperate in near real time
確認ポイント
- 現実→仮想→現実の流れで考える。
- VR や仮想化と混同しない。
- リアルタイム性を押さえる。
正解と解説を見る
正解
ウ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは不正解だよ。これはサーバ仮想化の説明だね。大きなマンション1棟を区切って、複数の部屋として使うように、1台のサーバを複数台あるように使う仕組みだよ。現実世界のデータを分析して現実へ返す仕組みではないよ。
選択肢イ
これは不正解だよ。説明しているのはVR、つまり仮想現実のこと。ゲーム用ゴーグルを付けて、そこにいるみたいに感じる技術だね。今回のポイントは、現実のデータを集めて仮想世界で分析し、現実に返す仕組みなので、ただ仮想世界に入り込む話とは違うよ。
選択肢ウ(正解)
これは正解だよ。現実世界からデータを集め、コンピュータ上で分析して、その結果を現実世界に返す仕組みの説明だね。たとえば、店内の混雑状況をセンサーで見て、仮想世界側で分析し、レジ配置や案内をすぐ変えるようなイメージだよ。現実とコンピュータがキャッチボールして価値を生む仕組みなんだ。
選択肢エ
これは不正解だよ。説明しているのは暗号資産などの仮想通貨のこと。紙幣や硬貨ではなくネット上でやり取りされるお金のようなものだね。工場や車、街などの現実データを集めて分析する仕組みの説明ではないよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和4年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問28(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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