SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
令和3年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問26
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア委託側が開発するシステムから得られる収益とは無関係に開発に必要な費用を全て負担する。
- イ委託側は開発するシステムから得られる収益に関係無く定額で費用を負担する。
- ウ開発するシステムから得られる収益を委託側が受託側にあらかじめ決められた配分率で分配する。
- エ受託側は継続的に固定額の収益が得られる。 ー14一
解き方のヒントを見る
PPMの4つのポジションを見分けよう
PPMは、事業や商品を“地図”の上に置いて考える方法だよ。縦軸は市場がどれくらい伸びているかを表す「市場成長率」、横軸はライバルと比べてどれくらいシェアを取れているかを表す「相対的市場占有率」。この2つの軸で、「花形」「問題児」「金のなる木」「負け犬」の4つに分類するんだ。
この問題で問われていること
この問題では、PPMの地図で縦軸と横軸が何を表すのか、そして4つのエリアがそれぞれどの名前に対応するのかを押さえられているかがポイントだよ。
PPM Matrix
PPM matrix uses market growth rate and market share
vertical = market growth\nhorizontal = market share
確認ポイント
- 売上高利益率ではありません。
- 花形/金のなる木の位置関係から推定できる。
- 成長率と占有率を答える。
正解と解説を見る
正解
ウ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは間違いだよ。これは、委託側が「売上が出るかどうかに関係なく、開発費を全部払う」形だね。たとえるなら、お店の売上に関係なく、内装工事代を全部先に払うようなもの。レベニューシェアのように、あとで得た収益を分け合う考え方ではないよ。
選択肢イ
これは間違いだよ。定額で費用を払うだけなら、普通の月額契約や固定価格契約に近いんだ。たとえるなら、売れたケーキの数に関係なく、毎月決まった家賃だけを払う感じ。収益に応じて分け合う仕組みではないよ。
選択肢ウ(正解)
これが正解だよ。開発したシステムで得た収益を、委託側と受託側であらかじめ決めた割合で分ける形だね。たとえるなら、屋台を一緒に始めて、売上が出たら『7対3で分けよう』と決めておくようなもの。これがレベニューシェア型の考え方だよ。
選択肢エ
これは間違いだよ。受託側が毎月ずっと固定額をもらえるなら、売上に関係ない定額報酬のような形になるね。たとえるなら、お店が繁盛しても暇でも、店員さんに同じ給料だけ払う感じ。レベニューシェアは収益に応じて取り分が変わるので、固定額の収益が続くとは限らないよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和3年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問26(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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