SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
令和3年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問19
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア発生の可能性や影響のみならず他の特性を評価することによって、 さらなる分析や行動のためにプロジェクトの個別リスクに優先順位を付ける。
- イプロジェクトの個別の特定した個別リスクと、 プロジェクト目標全体における他の不確実性要因が複合した影響を数量的に分析する。
- ウプロジェクトの全体リスクとプロジェクトの個別リスクに対処するために、 選択肢の策定、 戦略の選択、 及び対応処置を合意する。
- エプロジェクトの全体リスクの要因だけでなくプロジェクトの個別リスクの要因も特定し、 それぞれの特性を文書化する。
解き方のヒントを見る
午前I 問19:リスクを数字で見積もる定量的リスク分析
定量的リスク分析は、リスクを「なんとなく危なそう」ではなく、「起きる確率は何%くらい」「起きたら何万円くらい損する」「何日くらい遅れそう」といった数字で考える方法だよ。天気予報で『雨の確率60%だから傘を持とう』と判断するように、プロジェクト全体の費用・期間・目標にどれくらい影響しそうかを数値で評価するんだ。
この問題で問われていること
ここでは、リスクを高・中・低などでざっくり分ける定性的リスク分析や、対策を決めるリスク対応計画との違いを押さえよう。ポイントは、定量的リスク分析は発生確率や影響を金額・期間などの数値で扱う、というところだよ。
Quantitative Risk Analysis
quantitative analysis uses numeric estimates of impact and probability
analyze numerically\nproject risk + objective impact
確認ポイント
- 優先順位付け中心なら定性的分析寄りです。
- 対応策選択はリスク対応計画です。
- 数値的分析を選ぶ。
正解と解説を見る
正解
イ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは不正解だよ。これは定性的リスク分析の説明だよ。数字で細かく計算する前に、「このリスクは危なそう」「これは後回しでよさそう」と優先順位を付ける作業なんだ。病院の受付で、重症そうな人を先に診る順番決めみたいなものだよ。
選択肢イ(正解)
これは正解だよ。定量的リスク分析は、リスクを「どれくらいお金や日数に響くか」という数字で見る作業なんだ。旅行で例えると、「雨が降るかも」だけでなく、「雨なら移動が30分遅れて、タクシー代が3,000円増えそう」と計算する感じだよ。
選択肢ウ
これは不正解だよ。これはリスク対応の計画の説明だよ。リスクを分析するのではなく、「起きたらどうするか」「避けるか、減らすか、受け入れるか」を決める段階なんだ。雨の可能性を見て、傘を持つか、予定を変えるかを決めるようなものだよ。
選択肢エ
これは不正解だよ。これはリスクの特定の説明だよ。まず「どんな危ないことがありそうか」を洗い出してメモする段階なんだ。家の防犯で言えば、「窓が開きやすい」「合鍵の管理が甘い」など、泥棒に入られそうな場所をリストアップする感じだよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和3年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問19(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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