SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

平成31年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問26

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

要件定義において、 利用者や外部システムと、 業務の機能を分離して表現することによって、 利用者を含めた業務全体の範囲明らかにするために使用される図はどれか。

選択肢

  1. ア
    アクティビピティイ図
  2. イ
    オブジェクト図
  3. ウ
    クラス図
  4. エ
    ユースケース図
解き方のヒントを見る

午前I 問26:コアコンピタンスは「会社だけの得意技」だよ

コアコンピタンスは、企業がライバルに勝つための中核になる強みのことだよ。たとえば、人気ラーメン店でいう「他店がまねしにくい秘伝のスープ」みたいなもの。単に売れている結果ではなく、価値を生み出す元になっていて、他社が簡単にまねできない能力を指すんだ。

この問題で問われていること

市場成長率や市場シェアは「どれくらい売れているか」「市場でどんな位置にいるか」という結果を見る指標だよ。一方、コアコンピタンスはその結果を生み出すための会社の中身の強み。結果と強みを取り違えないようにしよう。

Core Competence

core competence is a hard-to-imitate internal strength that creates competitive advantage

internal strength\ncompetitive advantage

確認ポイント

  • 市場成長率は外部環境です。
  • 市場シェアは結果であって能力そのものではありません。
  • 内部の強みを選ぶ。
正解と解説を見る

正解

イ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

アクティビティ図は不正解だよ。これは、作業の流れや手順を表す図なんだ。たとえば、役所で「番号札を取る→窓口に呼ばれる→書類を出す→支払いする」みたいな流れを書く図だよ。今回聞かれているのは手順ではなく、誰がどの機能を使うかなので違うよ。

選択肢イ(正解)

オブジェクト図は不正解だよ。これは、ある時点で実際に存在しているデータやもの同士の関係を見る図なんだ。たとえば「田中さんの会員カード」「注文番号123」みたいな具体物のスナップ写真に近いよ。利用者や外部システムと機能の関係を整理する目的とはズレているよ。

選択肢ウ

クラス図は不正解だよ。これは、システムの中にどんな部品や情報があって、それらがどうつながるかを見る図なんだ。たとえるなら、会社の部署一覧や組織図を見る感じで、「誰がどの窓口を使うか」「業務全体の範囲はどこまでか」を見る図ではないよ。

選択肢エ

ユースケース図が正解だよ。これは、利用者や外部システムを“お客さん”、業務機能を“窓口サービス”みたいに分けて、「誰がどの機能を使うのか」を見える化する図なんだ。システムの外側から見た業務範囲をつかむのにぴったりだよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成31年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問26(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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