SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

平成31年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問20

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

図のアローダイアグラムから読み取れることとして、 適切なものはどれか。ここで、 プロジェクトの開始日を1日目とする。

選択肢

  1. ア
    作業Cを最も早く開始できるのは6日目である。 イ作業D はクリティカルパス上の作業である。
  2. イ
    作業Eの総余裕時問は30日である。
  3. ウ
    作業F を最も遅く開始できるのは11日目である。
  4. エ
    三'48一
解き方のヒントを見る

午前I 問20:問題管理は“火事の原因調査”だよ

問題管理は、起きたインシデントをその場で直すだけじゃなくて、「そもそも何が原因で起きたの?」を調べて、同じトラブルがまた起きないように恒久対策を進める活動だよ。たとえるなら、水漏れを雑巾で拭くのが暫定対応、配管のひび割れを見つけて修理するのが問題管理だね。

この問題で問われていること

インシデント管理は、まずサービスを早く復旧したり、状況を記録・連絡したりするのが中心。一方で問題管理は、裏にある根本原因を突き止めて再発防止につなげるのが役割だよ。この違いをしっかり見分けよう。

Problem Management

problem management identifies root causes and defines permanent solutions

root cause\npermanent fix

確認ポイント

  • 暫定復旧はインシデント管理寄りです。
  • 発生記録や連絡だけではありません。
  • 根本原因と恒久対策を選ぶ。
正解と解説を見る

正解

イ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

不正解だよ。作業Cは、先に作業Aと作業Bが終わっていないと始められない。料理でいうと、材料Aと材料Bが両方そろってから調理Cを始める感じだね。作業Bが10日かかるので、Cを始められるのは6日目ではなく11日目だよ。

選択肢イ(正解)

不正解だよ。クリティカルパスは、少しでも遅れるとプロジェクト全体が遅れる一本道のこと。電車の乗換でいうと、そこを逃すと最終到着が遅れる重要ルートだね。この問題ではクリティカルパス上にあるのはB・C・G・Hで、作業Dはそこに入っていないよ。

選択肢ウ

正解だよ。作業Eは最短なら11日目に始められるけど、全体を遅らせない範囲では41日目まで開始を待てる。待ち合わせでいうと、早く着いてもいいけど、集合時間に間に合えばOKという余裕が30日ある感じだね。だから総余裕時間は41−11=30日だよ。

選択肢エ

不正解だよ。作業Fを11日目に始められるのは『最も早く始められる日』であって、『最も遅く始めても間に合う日』ではないよ。宿題でいうと、配られた日に始められるけど、締切に間に合うギリギリ開始日はもっと後、という感じ。作業Fの最遅開始日は41日目だよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成31年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問20(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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