SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

令和元年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問19

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

アローダイアグラムで表される作業AHを見直したところ、 作業 D だけが短縮可能であり、 その所要日数は6日に短縮できることが分かった。 作業全体の所要日数は何日短縮できるか。

選択肢

  1. ア
    1
  2. イ
    2
  3. ウ
    3
  4. エ
    4
解き方のヒントを見る

午前I 問19:近道したら、次の渋滞ポイントも見直そう

最初に一番時間がかかる道、つまりクリティカルパスは `A-C-D-E-G` で 26日だよ。ただし、作業を短縮した後は「どの道が一番長いか」が変わることがあるんだ。短縮後に `A-C-F-H` と `A-C-D-E-G` をもう一度比べ直すと、全体の所要日数は 23日になるよ。

この問題で問われていること

この問題では、短縮した作業日数をそのままプロジェクト全体の短縮日数として考えないことが大事だよ。道路工事で一つの渋滞を解消しても、別の道が新しい渋滞ポイントになることがあるよね。同じように、作業短縮後はクリティカルパスを必ず再計算しよう。

Critical Path Recalculation

recalculate the network after shortening D from 10 to 6 days

before = 26\nafter = 23\nreduction = 3

確認ポイント

  • D の短縮 4 日をそのまま答えない。
  • 短縮後に別経路がクリティカル化する。
  • 全体短縮は 3 日です。
正解と解説を見る

正解

ウ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

1日は短すぎるよ。作業Dを10日から6日にすると、その道は4日短くなるけど、全体では別の長い道も考える必要があるんだ。渋滞している道路を少し直したら、目的地まで3分早くなったのに、1分だけと言っているようなものだよ。

選択肢イ

2日は計算が合わないよ。短縮前の一番長い道は31日、短縮後は作業Dを通る道が27日になるけど、別の道が28日かかるんだ。だから全体は28日までしか縮まらず、31−28で3日短縮だよ。

選択肢ウ(正解)

3日が正解だよ。作業全体は『一番遅い人が着くまで出発できない旅行』みたいに、最長の作業ルートで決まるんだ。短縮前は31日、Dを6日にしても別ルートが28日残るので、全体では31−28=3日だけ短くなるよ。

選択肢エ

4日は間違いだよ。作業Dだけを見ると10日から6日で4日短縮だけど、プロジェクト全体は一番時間がかかる道で決まるんだ。近道を4分短くしても、別ルートにまだ28日かかるので、全体は31日から28日になって3日短縮だよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)令和元年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問19(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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