SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

平成27年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問29

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

横軸にロットの不良率、 縦軸にロットの合格率をとり、 抜取検査でのロットの品質とその合格率との関係表したものはどれか。

選択肢

  1. ア
    0OC曲線
  2. イ
    バスタブ曲線
  3. ウ
    ポアソン分布
  4. エ
    ワイブル分布ー15一
解き方のヒントを見る

午前I 問29:自己資本利益率は“株主のお金でどれだけ稼げたか”を見る指標だよ

自己資本利益率(ROE)は、会社が株主から預かったお金を使って、どれくらい効率よく利益を出せたかを見る指標だよ。たとえば、友だちから借りた道具で商売をして、どれだけうまく稼げたかを見るイメージだね。

この問題で問われていること

ROEは“自己資本に対する利益”、ROAは“総資産に対する利益”、売上高利益率は“売上に対する利益”を見る指標だよ。何を分母にして効率を見ているのかを区別しよう。

ROE

ROE measures how much net income is generated relative to shareholders’ equity

ROE = net income / equity

確認ポイント

  • 総資産を分母にするのは ROA です。
  • 分母は自己資本です。
  • 自己資本利益率を選ぶ。
正解と解説を見る

正解

ア

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア(正解)

OC曲線が正解だよ。たとえば箱いっぱいの商品から何個かだけ抜き取って検査するとき、「箱全体に不良品がどれくらい混ざっていたら、その箱が合格する確率はどれくらいか」を表すグラフなんだ。つまり、ロットの不良率と合格率の関係を見るためのものだから、問題文にぴったりだよ。

選択肢イ

バスタブ曲線は不正解だよ。これは機械の故障率が、最初は高く、しばらく低く安定し、古くなるとまた高くなる様子を、お風呂の浴槽みたいな形で表す曲線なんだ。新品のスマホが初期不良で壊れやすく、その後は安定し、寿命が近づくと故障しやすい、というイメージだよ。抜取検査の合格率を表すものではないよ。

選択肢ウ

ポアソン分布は不正解だよ。これは「1時間に窓口へ何人来るか」「一定時間に故障が何回起きるか」みたいに、まれに起きる出来事の回数を考える道具なんだ。今回聞かれているのは、抜取検査で“不良品が多いロットほど合格しにくい”という関係を表すグラフなので、ポアソン分布そのものではないよ。

選択肢エ

ワイブル分布は不正解だよ。これは部品や機械が「いつ壊れやすいか」を考えるときによく使う分布なんだ。たとえるなら、靴が買ってすぐ壊れるのか、長く使ってからすり減って壊れるのかを見るようなものだよ。今回のような、抜取検査でロットが合格する確率を表すグラフではないよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成27年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問29(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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