SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

平成27年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問19

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

図に示すとおりに作業を実施する予定であったが、 作業 A で1日の遅れが生じた。 各作業の費用増加率を表の値とするとき、 当初の予定日数で終了するために掛かる増加費用を最も少なくするには、 どの作業を短縮すべきか。ここで、 費用増加率とは、 作業を1日短縮するために要する増加費用のことである。

選択肢

  1. ア
    B
  2. イ
    C
  3. ウ
    D
  4. エ
    E
解き方のヒントを見る

午前I 問19:BCPと一緒に考える“会社を止めないための段取り”

BCPは、災害や大きなトラブルが起きても大事な仕事を続けるための計画だよ。たとえば、お店で停電しても営業を続けられるように、いつまでに復旧するか、代わりに何を使うか、事前に練習しておくイメージ。復旧目標時間や代替手段を決めて、演習や見直しまで行うことがポイントだよ。

この問題で問われていること

普段のシステム障害対応と、災害レベルでも事業を続けるための計画を区別できるかが問われているよ。小さな故障の修理手順なのか、会社全体を止めないための備えなのかを見分けよう。

IT Service Continuity Management

IT service continuity management prepares recovery targets and alternative measures so critical services can resume after major disruptions

major disruption\nrecovery target\nalternative measures

確認ポイント

  • 日常インシデント対応だけではありません。
  • 重大障害時の継続性確保です。
  • 復旧目標に注目する。
正解と解説を見る

正解

エ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

Bは不正解だよ。Bはたしかに A→B→E→G という大事な道にあるから短縮すれば遅れは戻せる。でも1日短くする費用がEより高いんだ。タクシーで急ぐなら、同じ1分短縮できる安いルートを選ぶよね。

選択肢イ

Cは不正解だよ。Cがある道 A→C→G は、もともと最長ルートではないんだ。混んでいない裏道を急いでも、メイン道路の渋滞は解消しないのと同じで、全体の終了日は早まらないよ。

選択肢ウ

Dは不正解だよ。作業Aが1日遅れると、いちばん長い道である A→B→E→G がさらに遅れるんだ。Dはその道に入っていないから、別の近道を直しているようなもので、全体の遅れを取り戻せないよ。

選択肢エ(正解)

Eが正解だよ。作業Aの1日遅れを取り戻すには、最長ルート A→B→E→G のどれかを1日短くする必要があるんだ。その中でEは1日短縮する費用がいちばん安い。つまり、同じ遅れを取り戻すなら一番安い修理箇所を選ぶ、という考え方だよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成27年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問19(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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