SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成26年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問24
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア一定期問のキャッシュフローを、 時問的変化に割引率を設定して現在価値に換算した上で、 キャッシュフローの合計値を求め、 その大小で評価する。
- イキャッシュフロー上で初年度の投資によるキャッシュアウトフローが何年後に回収できるかによって評価する。
- ウ金銭価値の時問的変化を考慮して、 現在価値に換算されたキャッシュフローの一定期問の合計値がゼロとなるような割引率を求め、 その大小で評価する。
- エ投資額を分母に、 投資による収益を分子とした比率を算出し、 投資に値するかどうかを評価する。
解き方のヒントを見る
午前I 問24:お客さんとの関係を育てるCRMを見抜こう
顧客属性、購買履歴、問い合わせ履歴などをまとめて分析して、「このお客さんには何が喜ばれそうかな?」を考え、満足度アップや売上拡大につなげる仕組みだよ。お店で例えると、常連さんの好みや過去の買い物を覚えておいて、ぴったりの商品や対応をするイメージだね。
この問題で問われていること
ポイントは、これは顧客関係管理、つまりCRMだと見抜けるかどうかだよ。営業活動を支援するSFAや、仕入れ・物流など供給の流れを管理するSCMとは違って、「お客さんの情報を活用して関係を良くする」ことに注目しよう。
CRM
CRM uses customer data to strengthen customer relationships and improve business outcomes
customer data\nrelationship management
確認ポイント
- 供給網管理ではありません。
- 顧客との関係強化が目的です。
- CRM を選ぶ。
正解と解説を見る
正解
エ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは正味現在価値法、つまりNPV法の説明だから、ROIではないよ。たとえるなら、将来もらえるお金を「今もらうならいくら分?」に割り引いて、全部足して比べる方法。ROIは割合を見る方法なので、合計額の大小で判断するこの説明とは別物だよ。
選択肢イ
これは回収期間法の説明だから、ROIではないよ。たとえるなら、自販機を買って「何年で元が取れるかな?」だけを見る考え方。ROIは「払ったお金に対して、どれくらいもうかったか」の割合を見るので、見るポイントが違うんだ。
選択肢ウ
これはIRR法の説明だから、ROIではないよ。将来のお金を今の価値に直して、「損得がちょうどゼロになる利率は何%かな?」を探す方法なんだ。ROIみたいに単純に「利益÷投資額」で見る話ではないよ。
選択肢エ(正解)
これはROIの説明なので正解だよ。たとえるなら、10万円で屋台を始めて3万円もうかったなら「投資した10万円に対して3万円の利益、つまり30%くらいだね」と見る感じ。投資額を下に、利益を上に置いて割合で見るのがROIなんだ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成26年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問24(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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