SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

平成26年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問23

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

業務プロセスを可視化する手法としてUMLを採用した場合の活用シーンはどれか。

選択肢

  1. ア
    対象をエンティティとその属性及びエンティティ問の関連で捉え、 データ中心アプローチの表現によって図に示す。
  2. イ
    データの流れによってプロセスを表現するために、 データの発生、 吸収の場所、 蓄積場所、 データの処理をデータの流れを示す矢印でつないで表現する。
  3. ウ
    複数の観点でプロセスを表現するために、 目的に応じたモデル図法を使用し、 オブジェクトモデリングのために標準化された記述ルールで表現する。
  4. エ
    プロセスの機能を網羅的に表現するために、 一つの要件に対して発生する事象を条件分岐の形式で記述する。
解き方のヒントを見る

午前I 問23:最終ゴールを見分けよう

これは、売上高や利益率みたいに「最終的にここまで行きたい!」というゴールそのものを表すものだよ。たとえるなら、マラソンでいう「完走する」「3時間以内で走る」みたいな最終目標だね。

この問題で問われていること

CSFは「ゴール達成に欠かせない成功のカギ」、KPIは「途中経過を測るメーター」、そしてこれは「目指すゴールそのもの」だよ。この3つの役割の違いを整理して選べるかがポイントだよ。

KGI

a KGI represents the final outcome target for a business goal、 above KPIs in the measurement hierarchy

final goal indicator\nupper-level target

確認ポイント

  • 途中経過指標ではありません。
  • 最終達成度を表します。
  • KGI を選ぶ。
正解と解説を見る

正解

ウ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

これは不正解だよ。これはER図の説明だね。たとえば学校なら「学生」「授業」「先生」といったものと、その特徴や関係を整理する図だよ。データ同士の関係を見るには便利だけど、複数の観点からプロセスや振る舞いを表すUMLの説明ではないよ。

選択肢イ

これは不正解だよ。これはDFDの説明だね。データがどこから来て、どこで処理され、どこに保存されるかを矢印でつなぐ図だよ。たとえば荷物の配送ルート図みたいに「注文データが受付から倉庫へ流れる」と見る方法で、UMLの説明ではないよ。

選択肢ウ(正解)

これは正解だよ。UMLは、システムをいろいろな角度から見るための共通の図のルールなんだ。家を建てるときに、間取り図、配線図、外観図を使い分けるように、システムも目的に応じてクラス図やシーケンス図などで表すよ。オブジェクト指向の設計を標準化された書き方で表す、という点が合っているね。

選択肢エ

これは不正解だよ。これは「決定表」や条件分岐の考え方に近い説明だね。たとえば窓口で「本人確認OKなら発行、NGなら断る」みたいに、条件ごとの動きを整理する感じ。プロセス全体を標準的な図法で表す説明ではないよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成26年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問23(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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