SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

平成26年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問5

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

システムの信頼性指標に関する記述のうち、 適切なものはどれか。

選択肢

  1. ア
    MTBFとMTTRは、 稼働率が0.5のときに等しくなる。
  2. イ
    MTBFは、 システムが夏障してから復旧するまでの平均時問を示す。 ウMTTRは、 MTBFに稼働率を掛けると求めることができる。
  3. ウ
    MTTRは、 システムに発生する故障と故障の問隔の平均時問を示す。
  4. エ
    ーー
解き方のヒントを見る

SRAMとDRAM、どっちがキャッシュ向き?

SRAMは“すぐ取り出せる机の上のメモ”、DRAMは“たくさん入る本棚”みたいなものだよ。速さを重視するキャッシュにはSRAM、容量を重視する主記憶にはDRAMが使われやすいんだ。

この問題で問われていること

SRAMとDRAMの違いを、速度・容量・集積度の特徴から見分けられるかを確認しよう。

SRAM vs DRAM

SRAM is fast and needs no refresh、 while DRAM is denser and requires refresh

SRAM: fast、 no refresh\nDRAM: dense、 refresh

確認ポイント

  • DRAM がリフレッシュ不要ではありません。
  • 用途差と特性差を押さえる。
  • SRAM/DRAM を区別する。
正解と解説を見る

正解

ア

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア(正解)

これは正解だよ。稼働率は「動いている時間 ÷ 全体の時間」で、式にすると MTBF ÷ (MTBF+MTTR)。稼働率が0.5、つまり半分だけ動いて半分は修理中という状態なら、動いている時間と直している時間が同じになるよ。お店でいうと、営業時間と閉店して修理している時間がちょうど半々、というイメージだね。

選択肢イ

これは間違いだよ。MTBFは「壊れずに動いている平均時間」のこと。たとえるなら、自動販売機が修理後にまた次に壊れるまで、どれくらい元気に働けるかを見る時間だよ。「故障してから復旧するまでの平均時間」はMTTRの説明なので、ここではMTBFとMTTRを取り違えているよ。

選択肢ウ

これは間違いだよ。MTTRは「壊れてから直すまでの平均時間」のこと。たとえるなら、窓口の機械が故障して、修理係が来てまた使えるようになるまでの時間だね。「故障と故障の間の平均時間」はMTBFの説明だから、名前を取り違えているよ。

選択肢エ

これは間違いだよ。MTTRは MTBF に稼働率を掛ければ出る、というものではないよ。稼働率は MTBF ÷ (MTBF+MTTR) で考えるから、MTTRを出すには式をきちんと変形する必要があるんだ。料理で「全体の半分がご飯」と分かっても、ご飯の量だけ見ておかずの量を単純な掛け算では出せない、という感じだよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成26年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問5(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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