SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

平成25年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問24

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

スマートグリッドの説明はどれか。

選択肢

  1. ア
    健康診断結果や投薬情報など、 類似した症例に基づく分析を行い、 個人ごとに最適な健康アドパイスを提供できるシステム
  2. イ
    在宅社員やシニアワーカなど、 様々な勤務形態で働く労働者の相互のコミュニケーションを可能にし、 多様なワークスタイルを支援するシステム
  3. ウ
    自動車に設置された情報機器を用いて、 飲食店・娯楽情報などの検索、 交通情報の受発信、 緊急時の現在位置の通報などが行えるシステム
  4. エ
    通信と情報処理技術によって、 発電と電力消費を総合的に制御し、 再生可能エネルギーの活用、 安定的な電力供給、 最適な需給調整を図るシステム
解き方のヒントを見る

会社の仕事を分解して、強みのもとを探す問題だよ

会社の活動を「商品を作って売る主活動」と「それを支える支援活動」に分けて見て、どこで差別化できるのか、どこでコストを下げられるのかを探す考え方だよ。料理店でいえば、仕入れ・調理・接客だけでなく、人材育成や設備管理まで見て、人気や安さの理由を探すイメージだね。

この問題で問われていること

SWOTや3Cのように外部環境や競合との関係を見る分析ではなく、会社の中の活動を細かく分けて強みの源泉を探す分析だと見抜けるかがポイントだよ。

Value Chain Analysis

value chain analysis breaks down business activities to identify where value and competitive advantage are created

primary activities\nsupport activities\nvalue creation

確認ポイント

  • 市場成長率分析ではありません。
  • 活動を分けて価値を見る。
  • バリューチェーンを選ぶ。
正解と解説を見る

正解

エ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

これは不正解だよ。健康診断や薬の情報から、その人に合った健康アドバイスをする仕組みの説明だね。スマートグリッドは電気の発電と消費を調整する仕組みなので、病院の相談窓口ではなく、電力の交通整理をする係を探す問題だよ。

選択肢イ

これは不正解だよ。在宅勤務の人やシニアワーカなど、いろいろな働き方の人が連絡し合えるようにする仕組みの説明だね。これは仕事のコミュニケーション支援であって、電気の発電量と使用量を調整するスマートグリッドではないよ。

選択肢ウ

これは不正解だよ。車の中の機器でお店を探したり、渋滞情報を受け取ったり、事故のときに場所を知らせたりする話なので、電気の流れを賢く管理するスマートグリッドではなく、車向けの情報サービスに近いよ。電力会社の配電係ではなく、車のカーナビ係みたいなものだね。

選択肢エ(正解)

これは正解だよ。発電所で作る電気と、家庭や会社で使う電気を、通信やITでうまく見ながら調整する仕組みがスマートグリッドだよ。たとえるなら、街全体の電気に信号機と交通管制センターを付けて、混雑しないように流れを整える感じだね。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成25年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問24(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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