SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

平成25年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問10

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

クライアントサーバシステムにおいて、 クライアント側からストアドプロシージャを利用したときの利点として、 適切なものはどれか。

選択肢

  1. ア
    クライアントとサーバの問の通信量を削減できる。
  2. イ
    サーバ内でのデータベースファイルへのアクセス量を削減できる。
  3. ウ
    サーバのメモリ使用量を削減できる。
  4. エ
    データの格納領域を削減できる。
解き方のヒントを見る

午前I 問10:共有ロックは「みんなで読む」はOKなロックだよ

共有ロックは、データを読む人同士なら同時に使っても大丈夫、というロックだよ。図書館の本を何人かで一緒に読むイメージで、読み取りだけなら競合を減らしつつ、データの一貫性も守れるんだ。

この問題で問われていること

排他ロックは「自分だけが使うから他の人は待ってね」というロック、共有ロックは「読むだけならみんな一緒でOK」というロックだよ。この違いをしっかり区別しよう。

Shared Lock

a shared lock allows concurrent reads but prevents writes by other transactions

read allowed\nwrite blocked

確認ポイント

  • 書込みまで許すわけではありません。
  • 共有ロックは読取り用です。
  • 共有ロックの性質を選ぶ。
正解と解説を見る

正解

ア

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア(正解)

これは公式問題としては正解だよ。ストアドプロシージャは、よく使う処理手順をサーバ側に置いておき、クライアントは「この処理を実行して」と頼むだけで済む仕組みなんだ。レストランで材料を一つずつ注文する代わりに「いつもの定食で」と頼む感じだから、クライアントとサーバのやり取りが少なくなるよ。

選択肢イ

これは不正解だよ。ストアドプロシージャを使っても、必要なデータを読むためには結局データベースファイルへアクセスする必要があるんだ。窓口で手続きをまとめても、必要な書類棚を見に行く回数が必ず減るとは限らない、という感じだよ。

選択肢ウ

これは不正解だよ。ストアドプロシージャは処理をサーバ側でまとめて実行する仕組みだけど、サーバのメモリ使用量そのものを減らすためのものではないんだ。むしろサーバが処理を担当するので、作業台を小さくできるという話ではないよ。

選択肢エ

これは不正解だよ。ストアドプロシージャは「処理の手順書」をサーバに置く仕組みであって、データそのものを圧縮したり、保存場所を小さくしたりする仕組みではないんだ。本棚の整理手順を決めても、本の冊数が減るわけではない、というイメージだよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成25年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問10(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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