SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成25年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問9
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア逆量子化
- イ標本化
- ウ符号化
- エ量子化ー@ 一
解き方のヒントを見る
午前I 問09:応答の速さと処理できる量の違いを押さえよう
応答時間は「1つのお願いにどれくらい早く返事が来るか」を見る指標だよ。一方、スループットは「一定時間にどれだけたくさん処理できるか」を見る指標。たとえばレジで考えると、1人のお客さんが会計を待つ時間が応答時間、1時間で何人さばけるかがスループット、というイメージだよ。
この問題で問われていること
この問題では、応答時間・ターンアラウンドタイム・スループットを混同せずに区別できるかがポイントだよ。「待ち時間を見るのか」「処理量を見るのか」に注目して考えよう。
Throughput
throughput measures the amount of work processed per unit time
work per unit time
確認ポイント
- 個々の応答待ち時間ではありません。
- 単位時間当たりの処理量です。
- スループットを選ぶ。
正解と解説を見る
正解
イ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
逆量子化は不正解だよ。これは、丸められたデジタルの値から元のような値へ戻そうとする方向の処理なんだ。たとえるなら、ざっくりした地図から元の細かい景色を復元しようとする感じで、問題のように最初に音を切り出す処理ではないよ。
選択肢イ(正解)
標本化が正解だよ。音を録るときに、連続した波をずっと全部見るのではなく、一定時間ごとにパシャパシャ写真を撮るように値を取り出す作業なんだ。問題の「一定の周期でアナログ値のまま切り出す」にぴったりだよ。
選択肢ウ
符号化は不正解だよ。これは、丸めた後の数値をコンピュータ用に「0101」みたいな0と1の言葉へ翻訳する作業なんだ。料理でいうと最後にラベルを貼る段階で、問題の「一定周期で切り出す」作業ではないよ。
選択肢エ
量子化は不正解だよ。たとえるなら、録音した音の大きさを「だいたいこの目盛りかな」と定規の近い線に丸める作業なんだ。問題で聞いているのは、まず一定の間隔で音を取り出す作業なので、丸める量子化とはタイミングが違うよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成25年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問9(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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