SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成25年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問14
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア重要な基本方針を定めた機密文書であり、 社内の関係者以外の目に触れないようにする。
- イ情報セキュリティの基本方針を述べたものであり、 ビジネス環境や技術が変化しても変更してはならない。
- ウ情報セキュリティのための経営陣の方向性及び支持を規定する。
- エ特定のシステムについてリスグ分析を行い。 そのセキュリティ対策とシステム運用の詳細を記述する。
解き方のヒントを見る
午前I 問14:共通鍵暗号と公開鍵暗号の役割分担をおさえよう
大量のデータを暗号化するときは、処理が速い共通鍵暗号を使うのが基本だよ。ただし、その共通鍵を相手に安全に渡すところだけは、公開鍵暗号の得意分野を使うんだ。荷物そのものは速い宅配便で運んで、鍵の受け渡しだけ厳重な金庫でやるイメージだね。
この問題で問われていること
この問題では、共通鍵暗号と公開鍵暗号をそれぞれ何に使うのかを区別できるかがポイントだよ。データ本体は共通鍵、鍵の配送は公開鍵、と役割を分けて考えよう。
Hybrid Encryption
hybrid cryptography encrypts data with a symmetric key and protects that key with public-key cryptography
data -> symmetric key\nkey -> public-key encryption
確認ポイント
- 本文全体を公開鍵で暗号化するとは限らない。
- 役割分担が重要です。
- ハイブリッド方式を選ぶ。
正解と解説を見る
正解
ウ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは間違いだよ。情報セキュリティの基本方針は、会社の「戸締まりルール」の看板みたいなものだから、関係者がちゃんと知って守れるように周知する必要があるんだ。もちろん内容によって公開範囲は考えるけど、「社内の関係者以外に絶対見せない機密文書」と決めつけるのは違うよ。
選択肢イ
これは間違いだよ。基本方針は大事な土台だけど、ビジネス環境や技術、脅威が変われば見直す必要があるんだ。昔は窓の鍵だけでよくても、今は防犯カメラやスマートロックも必要になる、という感じだよ。「変更してはならない」は言い過ぎだね。
選択肢ウ(正解)
これが正解だよ。情報セキュリティ方針は、経営陣が「うちの会社は情報をこう守るよ」と方向性と本気度を示すものなんだ。たとえば店長が防犯方針を決めて、従業員に「鍵の管理を徹底しよう」と支えるイメージだよ。
選択肢エ
これは間違いだよ。特定のシステムのリスク分析や運用の細かい手順は、家全体の防犯方針というより「この部屋の鍵はこう管理する」という個別マニュアルに近いんだ。情報セキュリティ方針はもっと上位の、会社全体の考え方を示すものだよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成25年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問14(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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