SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

平成25年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問7

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

記億領域の動的な割当て及び解放を繰り返すことによって、 どこからも利用できない記憶領域が発生することがある。このような記憶領域を再び利用可能にする機能はどれか。

選択肢

  1. ア
    ガーベジコレクション
  2. イ
    スタック
  3. ウ
    ヒープ
  4. エ
    フラグメンテーションー5一
解き方のヒントを見る

NAND・NORは「最後にひっくり返る」に注意しよう

NANDやNORが出てきたら、ANDやORの結果をそのまま見るんじゃなくて、最後に否定でひっくり返る点をていねいに追うことが大事だよ。スイッチの結果を一度出してから、最後に反対にするイメージで考えよう。

この問題で問われていること

真理値表や論理式に置き換えて、どこで値が反転しているかを確認できるかが問われているよ。頭の中だけで追いにくいときは、表にして一つずつ確かめよう。

Logic Circuit

logic circuits are analyzed by deriving the output of each gate stage step by step

analyze gate by gate\ntrack negations

確認ポイント

  • 見た目だけで判断しない。
  • 段階的に式へ落とす。
  • 必要なら真理値表で確認する。
正解と解説を見る

正解

ア

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア(正解)

これは正解だよ。プログラムが使い終わったのに誰も片付けていないメモリを、清掃員さんが巡回して『もう使ってない机だね』と見つけて空け直すような処理がガーベジコレクションなんだ。問題の『どこからも利用されない記憶領域を再び利用可能にする』にぴったり合うよ。

選択肢イ

これは不正解だよ。スタックは、皿を積み重ねるように、後から置いたものを先に取り出す仕組みだよ。関数の呼出しや一時的なデータ管理に使われるけれど、迷子になった不要メモリを探して回収する処理ではないんだ。

選択肢ウ

これは不正解だよ。ヒープは、プログラムが必要なときに自由に借りられる作業スペースのような場所だよ。『場所の名前』であって、使われなくなった場所を掃除して再利用可能にする『片付け作業』ではないんだ。

選択肢エ

これは不正解だよ。フラグメンテーションは、部屋の空きスペースがあちこちに細切れで残ってしまう状態のことだよ。空き地が点々と散らばっていて大きな荷物を置きにくい、みたいな話であって、不要なメモリを回収して使えるようにする処理そのものではないんだ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成25年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問7(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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