SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成24年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問21
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア災害を想定した復旧テストの回数
- イサービスの中断回数
- ウ人性能不足に起因するインシデントの数
- エ目標を達成できなかったSLAの項目数
解き方のヒントを見る
午前I 問21:インシデント対応は“困っている人を早く助ける受付係”だよ
インシデント管理では、問い合わせを受け付けて、内容を分けて、急ぎ度を決めて、対応状況を共有しながら、最後にちゃんと復旧したかまで追いかけるよ。お店でトラブルが起きたときに、店員さんが『何が起きた?どれくらい急ぎ?誰が対応中?直った?』を管理するイメージだね。
この問題で問われていること
ポイントは、問題管理との違いを見分けることだよ。インシデント管理は“今起きている困りごとを早く元に戻す”ことが目的。問題管理は“なぜ起きたのかを調べて、再発を防ぐ”ことが目的だよ。
Incident Management
incident management records、 prioritizes、 tracks、 and resolves service disruptions
record incident\nprioritize\nrestore service
確認ポイント
- 再発防止が主目的ではありません。
- 早期復旧が中心です。
- 障害管理を選ぶ。
正解と解説を見る
正解
イ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは不正解だよ。災害を想定した復旧テストは、家でいうと「大地震が来たときに避難できるか訓練する」ようなもの。普段どれだけサービスを止めずに使えるかを見る可用性管理というより、災害時に復旧できるかを確認するITサービス継続性管理の指標だよ。
選択肢イ(正解)
これは正解だよ。可用性管理は、店の窓口が営業時間中にちゃんと開いているかを見るようなもの。サービスの中断回数は「何回シャッターが閉まってしまったか」を数える指標なので、サービスを使える状態に保てているかを測るKPIとしてぴったりだよ。
選択肢ウ
これは不正解だよ。性能不足に起因するインシデントの数は、レジが少なくて行列ができた回数を数えるようなもの。サービスが止まったかどうかより、処理能力や容量が足りているかを見る話なので、主にキャパシティ管理の指標だよ。
選択肢エ
これは不正解だよ。目標を達成できなかったSLAの項目数は、契約した約束ごとを何個守れなかったかを見るもの。これは「窓口は何時まで開ける」「返事は何分以内」みたいな約束の達成状況なので、可用性管理だけでなくサービスレベル管理の指標として見るのが自然だよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成24年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問21(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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