SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

平成23年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問24

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

“提案評価方法の決定" に始まる調達プロセスを、 調達先との契約締結、 調達先の選定、 提案依頼書 (RFP) の発行、 提案評価に分類して順番に並べたとき、 c に入るものはどれか。

選択肢

  1. ア
    調達先との契約締結
  2. イ
    調達先の選定
  3. ウ
    提案依頼書 (RFP) の発行
  4. エ
    提案評価
解き方のヒントを見る

システムの発注プロセス!「提案の評価基準」をあらかじめ決めてから、提案依頼書(RFP)を出すのが鉄則

ITシステムを外部に発注する時の「調達プロセス」の順序に関する問題だよ。発注する時は、ベンダ(開発会社)に提案依頼書(RFP)を配って提案書をもらうよね。重要なのは、提案書を受け取る「前」に、自社内で「どういう基準でベンダの提案を評価するか(評価基準)」をあらかじめ決めておくこと。そうしないと、提出された提案書を見てから都合の良い評価をしてしまい、公平な選定ができなくなるからなんだ。

この問題で問われていること

調達活動の時系列問題として、「RFPの発行やベンダ選定の前に、あらかじめ評価基準を確定させておく」という、調達プロセス管理の正しい手順を選ぼう。

Ordering the Procurement Process

procurement should be read as an ordered process: define evaluation、 issue the RFP、 evaluate proposals、 select the supplier、 and then conclude the contract

decide evaluation method\nissue RFP\nevaluate proposals\nselect supplier\nconclude contract

確認ポイント

  • RFP より前に評価方法を決める。
  • 提案評価と選定を分ける。
  • 契約締結は最後に来る。
正解と解説を見る

正解

ア

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア(正解)

調達先との契約締結は不正解だよ。契約は「この会社にお願いします」と決めた後に、正式に約束を結ぶ最後の段階。たとえるなら、業者を選んでから契約書にサインする場面なので、選ぶ前のcにはまだ早いんだ。

選択肢イ

調達先の選定が正解だよ。流れは、評価方法を先に決める→RFPを出す→届いた提案を評価する→調達先を選ぶ→契約する、という順番。たとえるなら、見積もりを集めて比べたあとに「このお店に頼もう」と決める段階がここなんだ。

選択肢ウ

提案依頼書(RFP)の発行は不正解だよ。RFPは「こういう条件で提案してください」と候補会社に配るお願い文書のこと。たとえるなら、複数のお店に同じ条件で見積もりをお願いする紙を渡す段階で、これは提案を受け取って評価する前に行うことなんだ。

選択肢エ

提案評価は不正解だよ。これは、候補会社から届いた提案書を「どれが条件に合っているかな?」と見比べる段階。たとえるなら、引っ越し業者の見積書を比べている最中で、まだ業者を決めたわけではないんだ。cに入るのは評価の次の段階だよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成23年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問24(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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