SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成23年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問11
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アMACアドレステーブルの登録情報によって、 データフレームをあるポートだけに中継するか、 全てのボートに中継するかを判断する。
- イOSI基本参照モデモルのデータリンク層において、 ネットワーク同士を接続する
- ウ0SI基本参照モデルのトランスポート層からアプリケーション層までの階層でプロトコル変換を行う。
- エ伝送媒体やアクセス制御方式の異なるネットワークの接続が可能であり、 送信データのIPアドレスを識別し、 データの転送経路を決定する。
解き方のヒントを見る
送り主が本物である「証明(真正性)」と、中身が書き換えられていない「保証(完全性)」をするデジタル署名
何度か登場している「デジタル署名」の目的についてだよ。デジタル署名の主な狙いは2つ。①「本当に本人(送信元ドメインや作成者)が送ったデータか(真正性の確認)」、②「ネットワークを通る間にデータが一切改ざんされていないか(完全性の確認)」だよ。データを他人に読めなくする「機密性の確保(暗号化)」は、デジタル署名単体の機能ではないので注意しよう!
この問題で問われていること
通信データを暗号で隠す「機密性の確保」ではなく、「送信者が本人であること(送信元の検証)」および「データが改ざんされていないこと(整合性の検証)」を保証することがデジタル署名の目的だと答えよう。
Digital Signature
digital signatures are produced with a private key and verified with a public key to confirm authenticity and integrity
private key sign\npublic key verify
確認ポイント
- 公開鍵で署名しない。
- 機密性目的ではありません。
- 真正性と完全性を押さえる。
正解と解説を見る
正解
エ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これはスイッチングハブ、つまりレイヤ2スイッチの説明なので不正解だよ。MACアドレステーブルは、マンションの部屋番号メモみたいなもの。宛先のMACアドレスを見て、必要なポートだけにフレームを送るか、分からなければ全体に流すかを判断するんだ。
選択肢イ
これはブリッジの説明なので不正解だよ。ブリッジは同じような道路同士をつなぐ橋のような装置で、OSIのデータリンク層で動くんだ。IPアドレスを見て遠くのネットワークへの道順を決めるルータとは役割が違うよ。
選択肢ウ
これはゲートウェイの説明に近いので不正解だよ。ゲートウェイは、違う言語を話す人同士の通訳さんみたいに、上位層まで見てプロトコルを変換する装置なんだ。IPアドレスを見て経路を決めるルータの説明ではないよ。
選択肢エ(正解)
これが正解だよ。ルータは、荷物の宛名にある住所を見て配送ルートを決める配達係みたいなもの。IPアドレスを見て、どの経路へ送ればよいか判断するし、異なる種類のネットワーク同士をつなぐこともできるよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成23年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問11(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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