SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成23年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問12
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アIMAF4
- イPOP3
- ウSMTP
- エSMIME
解き方のヒントを見る
有効期限内でも、鍵の盗難などで無効化された証明書のブラックリスト(CRL)を確認する
デジタル証明書(サーバー証明書など)を検証する時のチェック項目についての問題だよ。証明書の日付(有効期限)がOKで、認証局の電子署名が本物であっても、実は「鍵が盗まれたので、この証明書は無効にしてください」と途中でキャンセル(失効)されていることがあるんだ。だから、検証時には必ず、失効した証明書のリストである「CRL(証明書失効リスト)」や「OCSP」というサービスを使って、今この瞬間も本当に有効であるかをチェックする必要があるよ。
この問題で問われていること
有効期限のチェックや署名の検証だけでは見抜けない、「証明書が盗難などの理由で有効期限の途中で無効化(失効)されていないか」を、CRL等を用いてリアルタイムに照合する必要があることを選ぼう。
CRL
a certificate revocation list contains certificates revoked by a CA and is checked during certificate validation
revoked certificates\nvalidation step
確認ポイント
- 証明書本体ではありません。
- 失効有無を確認する。
- CRL を選ぶ。
正解と解説を見る
正解
エ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
IMAF4は不正解だよ。おそらくIMAP4のことだとしても、これはメールをサーバ上に置いたまま読む仕組みで、郵便局の私書箱をスマホやPCからのぞく感じなんだ。メールの暗号化や電子署名そのものを行う仕組みではないよ。
選択肢イ
POP3は不正解だよ。これは郵便局の窓口から自分の家に手紙を持ち帰る仕組みみたいなもので、メールを受信するためのものなんだ。手紙に鍵をかけたり、本人のハンコを付けたりする役目ではないよ。
選択肢ウ
SMTPは不正解だよ。これはメールを相手の郵便受けまで運ぶ配達係のような仕組みで、主にメール送信に使うんだ。配達はしてくれるけれど、手紙に鍵をかけたり本人確認のサインを付けたりする役目ではないよ。
選択肢エ(正解)
S/MIMEが正解だよ。これはメールに鍵付き封筒を使ったり、差出人本人のサインを付けたりする仕組みなんだ。つまり、メールの中身を盗み見されにくくする暗号化や、改ざん・なりすましを見抜く電子署名に使われるよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成23年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問12(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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