SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

平成22年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問20

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

データの追加・変更・削除が、 少ないながらも一定の頻度で行われるデータベースがある。このデータベースのフルバックアップを磁気テープに取得する時問問隔を今までの2倍にした。このとき、 データベースのパックアップ又は復旧に関する記述のうち、 適切なものはどれか。

選択肢

  1. ア
    ジャーナル情報からの復旧処理時問が平均して約2倍になる。
  2. イ
    フルバックアップ1回当たりの磁気テープ使用量が約2倍になる。
  3. ウ
    フルバックアップ1回当たりの磁気テープ使用量が約半分になる。
  4. エ
    フルバックアップ取得の平均実行時問が約2倍になる。
解き方のヒントを見る

自分の会社の「良いところ・悪いところ(内部)」と、世の中の「チャンス・ピンチ(外部)」を整理する(SWOT分析)

経営分析の定番「SWOT(スウォット)分析」の問題だよ。会社を取り巻く状況を、内部の「強み(Strength)」「弱み(Weakness)」、外部の「機会(Opportunity)」「脅威(Threat)」の4つに切り分けるんだ。例えば、「法改正でライバル製品が売りにくくなった」というのは外部のピンチ(脅威)になるね。

この問題で問われていること

会社の中のこと(技術力、人材など)と、会社の外のこと(景気、競合、法律など)をしっかり区別して、問題文の事例が「強み・弱み・機会・脅威」のどれに分類されるかを見極めよう。

SWOT

SWOT analysis structures strengths、 weaknesses、 opportunities、 and threats for strategy planning

strengths\nweaknesses\nopportunities\nthreats

確認ポイント

  • 内部と外部を混同しない。
  • 4 観点に整理する。
  • SWOT を選ぶ。
正解と解説を見る

正解

ウ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

これは正解だよ。フルバックアップの間隔を2倍にすると、次のバックアップまでにたまる変更履歴、つまりジャーナル情報も平均して約2倍になるんだ。復旧時は最後のフルバックアップに、その後の変更履歴を順番に反映するから、日記を1日分読むより2日分読む方が時間がかかる、というイメージだよ。

選択肢イ

これは不正解だよ。フルバックアップ1回で保存するのは、あくまでその時点のデータベース全体だから、間隔を2倍にしても1回分の磁気テープ使用量が約2倍になるとは限らないんだ。引っ越し用に部屋全体を写真で記録するなら、撮る頻度を減らしても1回の写真枚数がいきなり2倍になるわけではないよ。

選択肢ウ(正解)

これは不正解だよ。フルバックアップは毎回データベース全体を磁気テープに保存するので、1回分のテープ使用量は基本的に変わらないんだ。掃除の頻度を減らしても、家の間取りそのものが半分になるわけじゃない、という感じだよ。

選択肢エ

これは不正解だよ。フルバックアップの間隔を2倍にしても、1回のフルバックアップで写す中身は「その時点のデータベース全体」だから、作業時間が約2倍になるわけではないんだ。写真を毎日撮るのを2日に1回にしても、1枚の写真を撮る時間が急に2倍にはならない、というイメージだよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成22年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問20(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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