SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

平成22年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問18

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

図のプロジェクトを最短の日数で完了したいとき、 作業 E の最遅開始日は何日目か。

選択肢

  1. ア
    9
  2. イ
    12
  3. ウ
    13
  4. エ
    17
解き方のヒントを見る

大規模災害でオフィスやデータセンターが壊れても、会社を潰さずに生き残るための「事業継続計画(BCP)」

企業の危機管理「BCP(事業継続計画)」の問題だよ。地震やテロなどで会社の心臓部がやられても、重要な仕事をギリギリ止めない、あるいは「目標とする時間(RTO)」内に最低限のビジネスを復活させるための備えなんだ。バックアップ拠点の確保や、定期的な避難・復旧訓練が含まれるよ。

この問題で問われていること

単なる「サーバーが1台壊れた時の復旧」といった日常のトラブル対応ではなく、「災害などの大事故の際に、事業そのものの継続・早期復旧を目指す」計画(BCP)の定義を選ぼう。

IT Service Continuity Management

IT service continuity management prepares recovery targets and alternatives for major disruptions

RTO\nbackup\nalternative site\ntraining

確認ポイント

  • 日常の小障害対応だけではありません。
  • 重大障害後の再開準備です。
  • 継続性確保を選ぶ。
正解と解説を見る

正解

イ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

不正解だよ。ステークホルダが完成時のコストに与える影響は、終盤よりも初期の方が大きいんだ。家づくりで例えると、設計前なら「部屋を増やそう」「素材を変えよう」と大きく変えられるけど、完成間近だと変更はかなり難しいよね。だから「終盤が最も高い」は逆なんだ。

選択肢イ(正解)

正解だよ。プロジェクト開始時は、まだ仕様・体制・課題が見えきっていないから、不確実性が一番高いんだ。旅行の出発前に、天気・渋滞・忘れ物が分からなくて不安が多いのと同じだよ。進むにつれて情報が増えるので、目標達成できないリスクはだんだん小さくなるんだ。

選択肢ウ

不正解だよ。必要な要員数は、普通は開始時ではなく、実際に開発や作業を進める実行段階で多くなるんだ。お店の開店準備で、最初は計画を立てる少人数、内装や商品準備の時期に多くの人が必要になる感じだね。だから「開始時点が最も多い」は違うよ。

選択肢エ

不正解だよ。変更やエラー訂正のコストは、初期より終盤の方が高くなりやすいんだ。料理で、材料を切る前ならメニュー変更は簡単だけど、完成直前に「別の料理にして」と言われたら作り直しが大変だよね。プロジェクトも同じで、後になるほど手戻りが大きくなるよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成22年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問18(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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