SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ

平成22年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問5

問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。

問題

三つの媒体 A ごC に次の条件でファイル領域を割り当てた場合、 割り当てた領域の総量が大きい順に媒体を並べたものはどれか。

選択肢

  1. ア
    【条件〕
  2. イ
    Q) ファイル領域を割り当てる際の媒体選択アルゴリズムとして、 空き領域が最大の媒体を選択する方式を採用する。
  3. ウ
    (⑫) 割当て要求されるファイル領域の大きさは、 順に90、 30、 40、 40、 70、. 30 (Mパイト) であり、 割り当てられたファイル領域は、 途中で解放されない。
  4. エ
    (⑬) 各媒体は容量が同一であり、 割当て要求に対して十分なは大きさをもち、 初めはすべて空きの状態である。
解き方のヒントを見る

システムの「平均寿命(MTBF)」を延ばし、「修理にかかる時間(MTTR)」を縮めて、いつでも動くようにする

システムの信頼性を表す指標の問題だよ。システムが壊れずに動いていた平均時間「MTBF(平均故障間隔)」と、壊れてから直るまでにかかった平均時間「MTTR(平均復旧時間)」を計算するんだ。システムをいつでも使える状態(稼働率)を上げるするには、長持ちさせて(MTBFを大きく)、壊れても秒で直す(MTTRを小さく)のが基本だよ!

この問題で問われていること

「壊れにくさ(MTBF)」と「復旧の早さ(MTTR)」の意味をしっかり区別して、稼働率(可用性)を向上させるための正しい対策の組み合わせを選ぼう。

Availability

availability is MTBF divided by MTBF plus MTTR、 so it improves with longer MTBF and shorter MTTR

availability = MTBF / (MTBF + MTTR)

確認ポイント

  • 分母に MTTR も入る。
  • 故障しにくさと復旧の速さの両方を見る。
  • 稼働率式を押さえる。
正解と解説を見る

正解

ウ

出典

問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。

選択肢ア

アの「A,B,C」は不正解だよ。空きが一番多い媒体に順番に入れていくと、最終的な使用量はA=90、B=100、C=110になるんだ。荷物を3つの棚に、いちばん空いている棚から詰めていくイメージだね。多い順はAからではなくCからだよ。

選択肢イ

イの「A,C,B」は不正解だよ。Aは最初に90をもらうけど、その後はBやCの空きが大きくなるので、追加の割当てはそちらに回るんだ。結果はA=90、B=100、C=110なので、Aが先頭にはならないよ。

選択肢ウ(正解)

ウの「B,A,C」は不正解だよ。Bは100でAの90より多いけど、Cは110でいちばん多いんだ。レジの空いている列に順番に人を並ばせた結果、最後に一番混んだ列はC、次がB、最後がA、という感じだよ。

選択肢エ

エの「C,B,A」が正解だよ。割当ては90→A、30→B、40→C、40→B、70→C、30→Bとなるんだ。つまり合計はA=90、B=100、C=110。倉庫の空きが一番大きい場所へ荷物を置き続けたら、最後にCが一番多く、次にB、最後にAになった、ということだよ。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成22年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問5(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)

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