SC情報処理安全確保支援士試験 午後Ⅰ

平成22年度秋期 情報処理安全確保支援士 午後Ⅰ 問1

事例を読んで設問の答えを考えてから、解説のポイントとIPA公式の解答例・採点講評で確認しましょう。

問題

情報システムの障害において,原因分析のために取得される資料データには,ユーザ企業の秘密情報が含まれることがあり,その取扱いには十分なセキュリティ確保に対する配慮が必要である。 情報システムの障害の発生頻度は低い反面,障害発生時には迅速な対応が求められることから,資料データの伝送には費用が安く,高速なインターネットの利用がしばしば求められる。 本問は,大企業のマルチベンダシステムにおける資料データの伝送方式のセキュリティ設計を題材として, 費用とのバランスを考慮しながら必要十分なセキュリティを設計する能力と実務経験を問う。
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問01:インターネットで大事なデータを安全に渡すには?

インターネット経由で障害解析データをやり取りするなら、「誰が来たのか」をクライアント証明書で確認し、通信は暗号化して盗み見を防ぐ必要があるよ。さらに、SIベンダごとに使うディレクトリを分けて、ほかの会社のデータを見られないようにしよう。操作した人が後から追えるように、共用IDではなく個人IDで記録を残すことも大事だよ。

この問題で問われていること

インターネットを使ってコストを抑えつつ、秘密情報をどう守るかを考える問題だよ。例えるなら、荷物の受け渡し場所を共通にして安く済ませるけれど、入口で身分証を確認し、荷物には鍵をかけ、会社ごとに保管棚を分け、誰が触ったか記録する、という設計ができるかがポイントだよ。

Secure Troubleshooting Data Transfer

secure transfer of troubleshooting data needs client certificate authentication、 encrypted transport、 per-vendor access separation、 and individual operation logging

prevent spoofing\nprevent eavesdropping\nseparate vendor directories\nlog by individual user ID

確認ポイント

  • 通信相手のなりすましを防ぐ。
  • ベンダ間で閲覧範囲を分離する。
  • 共有 ID ではなく個人単位で記録する。
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解説

公式過去問です。問題冊子と解答例を参照して確認してください。

公式問題冊子

問題冊子: https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/ug65p90000004d6f-att/2010h22a_sc_pm1_qs.pdf

公式解答例

解答例: https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/ug65p90000004d6f-att/2010h22a_sc_pm1_ans.pdf

採点講評

採点講評: https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/ug65p90000004d6f-att/2010h22a_sc_pm1_cmnt.pdf

学習のポイント

公式問題冊子、解答例、採点講評を併読して要点を整理してください。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成22年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午後Ⅰ 問1(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例 / 採点講評)

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