SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成22年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問28
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア企業問の取引の契約内容
- イシステムの運用時問
- ウ伝送制御手順
- エメッセージの形式
解き方のヒントを見る
会社間で注文データをネット送信する時の、「データの項目名や並び順(フォーマット)」のルール
電子データ交換「EDI(Electronic Data Interchange)」の取り決めについての問題だよ。異なる会社同士で注文書や請求書を自動で送り合う時、お互いのシステムのデータの並び順や項目の名前がバラバラだと、コンピューターが処理できないよね。だから、EDIでは「○文字目に商品コードを置く」「この項目は数値にする」といった「ビジネス文書のデータフォーマット(メッセージ規約)」を事前にお互い取り決めておく必要があるんだ。
この問題で問われていること
通信回線の種類や利用する時間帯の合意ではなく、「送受信する取引データの表現形式(メッセージ形式やデータレイアウト)」を規約として定める必要があることを選ぼう。
EDI Message Format
an EDI information representation specification defines the message format used to exchange transaction data
define message structure\nrepresent transaction data\nnot contract or operating hours
確認ポイント
- データの表現形式を問う。
- 契約内容ではありません。
- 伝送制御手順とも区別する。
正解と解説を見る
正解
エ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これは不正解だよ。企業間の取引の契約内容は『支払日はいつ』『返品条件はどうする』みたいな商売上の約束の話。情報表現規約は契約そのものではなく、その契約や注文などの情報をコンピュータでどう表すかを決めるものだよ。
選択肢イ
これは不正解だよ。システムの運用時間は『お店の営業時間は何時から何時まで?』みたいな運用ルールの話で、データをどんな形で書くかという情報表現規約の話ではないんだ。
選択肢ウ
これは不正解だよ。伝送制御手順は『荷物をどの配送方法で送るか』『相手に届いたかどう確認するか』みたいな通信の手順の話。情報表現規約が決めるのは、送る中身の書き方なんだ。
選択肢エ(正解)
これが正解だよ。メッセージの形式は『注文書には商品名、数量、金額をこの順番で書こう』という書類のひな形みたいなもの。EDIの情報表現規約では、企業同士でやり取りするデータを同じ意味で読めるように、この形式を決めるんだ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成22年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問28(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
関連する過去問一覧
IPA Advancedは非公式の学習サイトです。解説にはAIによる補助生成を含む場合があります。公式の問題冊子・解答例・採点講評を優先し、誤りは確認後に訂正します。運営・編集方針