SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ
平成22年度秋期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ 問16
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- ア既存のプログラムから、 そのプログラムの仕様を導き出す。
- イ既存のプログラムを部品化し、 それらの部品を組み合わせて、 新規プログラムを開発する。
- ウクラスライプラリを利用して、 新規プログラムを開発する。
- エ公開されている複数のサービスを利用して、 新たなサービスを提供する。
解き方のヒントを見る
ネット上の「地図サービス」と「飲食店の情報」を合体(マッシュアップ)させて、新しい便利サイトを作る
Web開発の手法「マッシュアップ(Mashup)」についてだよ。「マッシュアップ」は、異なるアーティストの曲を混ぜて1つの曲にする音楽用語が語源なんだ。ITでは、Googleマップなどの公開されている「API(外部サービス)」を複数組み合わせて、まったく新しいオリジナルのWebサービスをスピーディーに開発する手法を指すよ。
この問題で問われていること
自社で作った古いプログラム部品を使い回す「モジュール再利用」とは異なり、「インターネット上で一般公開されている複数のAPIやWebサービスを組み合わせて、新たな機能を持つWebサイトを構築する」開発スタイルを選び出そう。
Mashup
a mashup creates a new service by combining multiple publicly available services or APIs
use public services\ncombine multiple sources\nprovide new service
確認ポイント
- 外部公開サービスを使う。
- 複数サービスの組合せが本質です。
- 内部部品化開発と混同しない。
正解と解説を見る
正解
エ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
これはリバースエンジニアリングの説明だよ。完成品の機械を分解して『どういう設計で動いているのか』を調べるようなもの。既存プログラムから仕様を読み解く話なので、複数サービスを組み合わせて新サービスを作る話とは別物だよ。
選択肢イ
これは部品化・再利用による開発の説明だよ。料理でいうと、作り置きのおかずを組み合わせて新しい弁当を作る感じ。既存プログラムを部品として再利用する話で、公開サービス同士を組み合わせるマッシュアップとは少し違うよ。
選択肢ウ
これはライブラリを使った開発の説明だよ。工具箱からドライバーやレンチを取り出して家具を作るように、用意されたクラスライブラリを使ってプログラムを書く話だね。サービスを外から呼び出して組み合わせる話ではないので、マッシュアップの説明としては違うよ。
選択肢エ(正解)
これはマッシュアップの説明なので、本来は正解だよ。たとえば、地図サービスと店舗情報サービスを組み合わせて『近くのお店を地図に表示する新サービス』を作る感じ。既に公開されている便利な窓口をいくつか借りて、新しい価値を作るのがポイントだよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成22年度秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅰ 問16(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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