SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ
平成21年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅱ 問19
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アRADモデル
- イウォータフォールモデル
- ウスパイラルモデル
- エプロトタイビングモデル
解き方のヒントを見る
「作って、評価して」のサイクルを繰り返しながら、ぐるぐると完成度を高める
システム開発モデルの問題。「スパイラル(らせん)モデル」は、システムをいくつかのパーツに分けて「設計→開発→テスト→評価」のサイクルを繰り返し、発生するリスク(不具合など)を潰しながら、らせんを描くように段階的にシステム全体を大きく完成させていく方法だよ。
この問題で問われていること
一度も戻らない「ウォーターフォール」や、ドキュメントを作らない「XP」とは区別して、「リスクを管理しながら、繰り返しサイクルで徐々に範囲を広げていく」特徴を見極めよう。
スパイラルモデル
小さく作って評価し、次の周回で改善するというサイクルを繰り返します。これがスパイラルモデルの特徴です。
計画 -> 開発 -> 評価\nこの周回を反復\n-> 完成度を高める
確認ポイント
- ウォータフォールは原則として工程を順に流します。
- RAD は短期開発重視ですが設問の説明そのものではありません。
- 反復サイクルで成熟させるモデルを選びます。
正解と解説を見る
正解
エ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
RADモデルは不正解だよ。RADは、便利な工具や既製品パーツを使って、短期間でサッと作るイメージなんだ。料理でいうと、下ごしらえ済み食材を使って早く仕上げる感じだね。繰り返しながら完成度を高めることよりも、効率よく短期間で開発する点が特徴だよ。
選択肢イ
ウォータフォールモデルは不正解だよ。これは、上の階から下の階へ水が流れるみたいに、要件定義、設計、開発、テストを順番に進める方法なんだ。駅の改札を一つずつ通るように、前の工程が終わってから次へ進むので、何度も開発サイクルを回すモデルとは違うよ。
選択肢ウ
スパイラルモデルが正解だよ。これは、いきなり全部完成させるのではなく、小さく作って確認し、また作って確認する流れをぐるぐる回す方法なんだ。たとえば、カレーを作りながら少し味見して、辛さや濃さを調整して完成に近づける感じだよ。開発サイクルを繰り返して完成度を高める、という説明にぴったりだね。
選択肢エ(正解)
プロトタイピングモデルは不正解だよ。これは、家を建てる前にミニチュア模型を作って「こんな感じで大丈夫?」と確認する進め方なんだ。早い段階で試作品を見せて要望をはっきりさせるのが中心で、「開発サイクルを何度も回して完成度を上げる」という説明そのものではないよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成21年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問19(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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