SC情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ
平成21年度春期 情報処理安全確保支援士 午前Ⅱ 問18
問題文と選択肢を読んで答えを考えてから、下の「正解と解説を見る」で確認しましょう。
問題
選択肢
- アシステムが自動的に回復処置を行った障害については、 障害前後のエラーログが残っているので、 障害原因や対応処置の報告ではなく、 ログの分析結果を確認する。
- イ定期保守時の点検項目は事前に分かっているので、 事前と事後の確認は省略できるが、 作業の開始と終了については、 保守作業者に確認する。
- ウ予防保守を遠隔保守方式で行う場合遠隔地のシステムへの影響は出ないので、 作業内容などの事前確認は行わず、 事後に作業実施結果を確認する。
- エ臣時保守の場合、 事前に保守作業者が障害の発生状況を確認したことを確認し、 事後に障害原因や作業実施結果を確認する。
解き方のヒントを見る
外部のエンジニアに修理(保守)を頼むときも、任せきりにせず前後に確認する
機械が壊れて緊急で修理(臨時保守)をしてもらうときの管理ルール。業者のエンジニアに任せっぱなしにするのではなく、作業前に「どんな壊れ方をしているか」を一緒に確かめ、作業後に「原因は何で、どう直ったか」をシステム管理者がしっかり確認するのが正しい運用だよ。
この問題で問われていること
業者の資格証明書を見せることや、部品をすべて持って帰ってもらうことよりも、「管理者が修理の事前状況と事後結果をしっかり確認・承認する」というガバナンスが最も大切であることを選ぼう。
保守作業時の確認
保守作業はシステム停止や設定変更を伴うことがあるため、影響範囲や障害状況の認識合わせを事前に行い、事後は原因と復旧内容を記録・確認する必要があります。
事前: 障害状況・作業内容確認\n事後: 原因・結果確認\n-> 運用管理者の責務
確認ポイント
- 定期保守でも事前・事後確認を省略してよいわけではありません。
- 遠隔保守でも影響確認は必要です。
- 障害状況の事前確認と原因・結果の事後確認を選びます。
正解と解説を見る
正解
ウ
出典
問題文と解答は IPA 公開の過去問題冊子・解答例を基にしています。
選択肢ア
不正解だよ。システムが自動復旧しても、『直ったから終わり』ではないんだ。たとえるなら、ブレーカーが自動で戻って電気がついても、なぜ落ちたのかを確認しないとまた同じことが起きるかもしれないよね。ログの分析結果だけでなく、障害原因やどんな対応が行われたかの報告も確認する必要があるよ。
選択肢イ
不正解だよ。定期保守は毎回やる点検でも、事前・事後確認を省略してよいわけではないよ。車検の項目が決まっていても、作業前の状態確認や作業後の確認をしないのは危ないよね。作業開始・終了だけでなく、作業内容や結果も確認するのが大事だよ。
選択肢ウ(正解)
不正解だよ。遠隔保守でも、相手先のシステムにログインして作業する以上、影響が出る可能性はあるよ。たとえるなら、遠くからスマート家電を操作する場合でも、勝手に設定を変えたら家の人が困るよね。だから、作業前に内容や影響範囲を確認し、作業後にも結果を確認する必要があるんだ。
選択肢エ
正解だよ。臨時保守は、障害などが起きたときに急きょ行う保守だから、まず『何が起きているか』を保守作業者が確認したことを事前に確認する必要があるよ。たとえるなら、水漏れ修理で、業者さんが漏れている場所をちゃんと見たか確認してから作業してもらい、終わった後に原因と修理内容を聞く感じだね。障害原因や作業結果まで確認するので適切だよ。
出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)平成21年度春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問18(公式資料:問題冊子(PDF) / 解答例)
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